元気の素
今回の「ゆかいな仲間たち」は主催が実行委員会ということで、ジョイは場所を提供するだけだったはずなのですが、気がつくとスタッフとして働いている自分がいました。私はとにかく心配症なのでしょうか? それともただのおせっかいなのでしょうか?
1番バッターで中嶋洋一先生の代打、筑波大学付属駒場中高等学校教諭の久保野雅史先生は、実力派でした。それにしても、さすが東大に入る生徒が多い高校だけあり、生徒のレベルの高いこと。こんなところで教えるのは、神経がすり減りそうです。
2番手に登場した超人気講師の田尻悟郎先生には、テレビ局が同行してきました! なんと全国放送されるそうです。と言うことは、少なくともジョイA館203号室のサインがたくさん書かれた「英語の壁」は全国に紹介されることになります!
3番手は、高校教師から文部科学省教科書調査官に転身した菅正隆さん。これまでの楽しい話術に文部省ネタが加わり、かなりパワーアップされていました。ヒゲの調査官として日本の英語教育を変えて欲しいものです。
トリの高橋一幸先生(神奈川大学助教授)は、3人の話をうまくまとめてくれました。そして、今年3月まで講師を勤めていたNHKラジオ「新基礎英語 I 」で使ったチャンツをちゃんつと使ってのセミナーは好評でした。
それにしても圧巻だったのは、ジョイント・トークの司会、小畑壽さんです。この人は何なんでしょうか? まるで大阪の芸人。本職は数学の先生ということですが、もう少し英語を勉強してもらうと、英語界の新しいスターになれるかもしれません。
「ゆかいな仲間たち」からたくさん元気の素をもらいました。稚内、函館、別海、紋別などから70名程度の中学・高校・塾の先生などが集まりましたが、半分は十勝以外からの参加者でした。十勝ももっとがんばらなくちゃ!