TOEIC
今日はTOEIC公開テストでした。私は2000年から帯広会場の会場責任者をしています。帯広会場が始まった当初は、果たして帯広会場で100名もの受験者がいるのかどうか、とても不安でした。100名という数が、本部から地方会場の目安として提示されていたからです。
帯広会場は年3回の実施ですから、これまで計13回開催されているということになりますが、1回だけ100名を割ったことがあります。逆に会場の収容限度の160名に近づいたこともありました。昨年から釧路会場、北見会場が開設されたおかげで、最近は120名前後で推移しています。
毎回TOEICを運営して分かるのですが、写真のサイズ、携帯電話、その他、年々規則が厳しくなってきました。これもTOEICが会社での昇進や給料に大きく関係してきた結果だと思います。運営する方も毎回プレッシャーを感じているのは当然です。帯広会場の一番の心配はなんといっても地震! いったん避難したら、試験は無効になってしまうので、判断が責任重大になります。
もうひとつ気づいたことは、若い人たちの受験です。帯広で若い人と言えば、帯広畜産大学の学生が中心ですが、確実に増加傾向にあります。文系の学生には就職前のTOEIC受験は必須になっている感がありますが、畜大生にもそんな意識が広まってきたのでしょうか。これはとてもいいことだと思います。
それにしても、リスニング45分、リーディング75分、計2時間の試験というのはかなりの集中力を要します。受験したみなさんご苦労様でした。そしてスタッフの方々も今日はゆっくり休んでください。