一夜漬け
今朝の食卓には、白かぶの一夜漬けが並びました。これは全て自家製。つまり我が家の家庭菜園でできた白かぶを使い、私が漬け物にしたものです。初めての試みでしたが、自分が作ったものはやっぱりうまい!
家庭菜園といっても猫の額ぐらいの大きさですが、これが楽しい場所に変貌してきました。もともとは子どもたちに野菜がどうやってできるかを見せてやりたくて作ったものです。実は、私は豊頃の田舎生まれなのですが、作物に対する知識がまったくありません。十勝管内を案内していて、「あの作物は何ですか?」と聞かれるのが一番いやな瞬間です。
今年はガーデニングに力を入れていますが、来年はいろいろな野菜作りに挑戦してみたいと考えています。こんなことを書くと、「浦島さんも年だね」という声が聞こえそうです。と言うよりは、もう聞こえています。若い頃はまったく興味がなかった分野なのですが、土いじりをしているとなぜか心豊かになれるのです。太陽の光が有難いのです。そして、風が気持ちいいのです。
「英語教師は重いものを持つとしたら、チョークぐらい」なんてよくジョークを言う人がいますが、最近はそのチョークも教室から消えてしまいました。ですから、汗をかくのは、授業の準備が悪くて冷汗をかくのがせいぜいです。こんな生活をしていると、野外の作業でビッショリ汗をかき、それからシャワーに入ると、それが超気持ちいい〜(北島選手、がんばったのに、残念でした)! スポーツもあまりしない私には、新しい経験です。
ジョイも8月3日から16日まで夏休みに入ります。今年はどこにも行かず、のんびり土いじりでもして過ごす予定です。そうそう、白かぶだけでなく、他の野菜の一夜漬けにもトライしてみたいと思います。なにせ私は学生時代から一夜漬けだけは得意でした!