JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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木曜日のランチ

学生時代は、親孝行とは行動や言動で心配をかけないこと。授業料が安い大学(国立大学)に行くこと。・・・。そんな程度のことしか私は考えていませんでした。そして、働くようになってからは、余裕のあるお金があれば、何かを買ってやったり、旅行をプレゼントしたりすることが、親孝行だと思っていました。
おやじが4年前に亡くなり、おふくろはジョイの近くで一人暮らしをしています。そして、今、この年になって分かったのは、親孝行とは「時間を一緒に過ごしてやること」だということです。そんなこともあり、この2年間は、毎週木曜日はおふくろの家でランチを食べています。
高校生になると同時に私は豊頃の実家を離れ、帯広での下宿生活を始めました。ですから、おふくろが作る料理を食べたのは15歳までということになります。正直、木曜日は恐怖のランチでした。なにせ味が合わないのです。ですから、当初は私が作ってやることも何度かありました。それ以上に困ったのは、いざ2人でテーブルに向かうと話すことがないということでした。
今日のランチは、焼き魚(ニシン)、挽肉入りの卵焼き、アスパラ、野菜と肉の煮付け、キャベツのみそ汁、そしてデザートにパイナップル。毎回、この程度の品数は出ます。これを準備するのに結構な時間がかかると思います。味もなんとか最近は馴染んできました。
最近になって分かったのは、親孝行とは少しぐらい面倒をかけるということです。1週間に1回でも人に食事を作らなければならないという緊張感も、人間には必要なのかもしれません。そう言えば、先日、おふくろを本屋さんに連れて行ったとき、料理の本を見ていました。そんな気持ちが芽生えてきたのかもしれません。
新聞の報道によると、どうも今年から日本の人口減は始まるようです。そして、本格的な老齢化社会がやってきます。20年もすると私も老人です。

怖い留学

小樽商大ビジネススクールでの講義が終わった2月から札幌には一度も行っていません。基本的に、大きな都市が苦手ということがあるのですが、それ以上にガーデニングが楽しくなり、週末は汗を流したくなったというのが理由です。
そんな折、9月10日(土)、半年ぶりに札幌に行かなければならなくなりました。「高校進路指導者のための留学セミナー」の講師として呼ばれたからです。与えられたタイトルは、「成功する留学、失敗する留学、そして恐い留学」。当日は、ジョイの仕事を通して経験した留学について話したいと考えています。なにせ留学のアレンジメントでは、私もいろいろと苦労していますし、怖い話もチラホラ聞いています。もちろん、成功例も多いのですが。
私のセミナーは、午後1時10分から2時20分までですが、その後、グループ・ディスカッションがあります。ここでは、セミナー参加者と留学事業運営者が、留学や留学事業全体が抱える様々な問題点を洗い出し、教育の選択肢としての留学について話し合うそうです。
興味のある方は、ぜひ参加してください。会場はJTB法人営業札幌支店会議室(札幌市中央区北1条西6丁目 アーバンネット札幌ビル8F)、主催:NPO法人国際教育ネットワーク、共催:SEA国際教育研究所、株式会社ジェイティービー。問い合わせは、電話011-261-6584 JTB法人営業札幌支店の横野さんです。
ところで、会場となるJTB札幌支店ですが、ここに入るのは(ビルは違うかもしれませんが)30年ぶりです。大学生のとき通訳ガイドのアルバイトをたまにしていました。懐かしい!

英語で青春セミナー

「英語で青春セミナー」、我ながら、すごいタイトルをつけたものです。10月から始める「シニア英語コース」のPRを兼ねてセミナーを開催します。これまで数えられないぐらいのイベントを企画してきましたが、シニア向けは初めてです。
セミナーは9月19日ですから、まだまだ時間はあるのですが、今からなぜか緊張しています。一番の悩みは服装です。ジーパンとシャツ(私はクールビズが流行る前からクールビズの旗手でした!)では失礼にならないだろうか? 対象がシニアということで、ネクタイをした方が好感を持たれるのでは? でも、結局、当日はラフな服装になるでしょう。
スペシャル・トークをお願いした坂井敏夫先生(大江病院名誉医院長)とは、個人的に3度ほど話したことがありますが、とてもかっこいい方です。話し方がソフトで、声がいい! ラジオの深夜番組でお悩み相談などやればピッタリなのですが、めちゃくちゃ忙しい先生ですから、それはもちろん無理です。今回は講演をよく引き受けてくれました。お子さんがジョイで勉強していることもあり、私のオファーを断ることができなかったのかもしれません。
体験トーク「英語と私」に登場する2人は、最高のキャスティングだと思います。まずは、ご存知、篠河玲子(ギャルリーシノカワ会長)さん。篠河さんは国際ソロプチミストの、日本ではなく、アメリカ本部の理事を3年間務めた方です。会議には通訳が付きましたが、理事会が開催されるアメリカやカナダの都市には毎回ひとりで行かなければなりませんでした。学校で英語を正式に習ったことがない世代の方には、大変だったと思います。でも、これをチャンスとしてとらえ、本格的に英語を勉強し、最近、英検準2級に合格しました!
もうひとりのゲスト、祢津秀夫さんもユニークです。本別町の助役を辞めた後、英語がやりたくて夏・秋はジョイで英語を勉強し、冬から春にかけてはフィリピンの英語学校で留学しています。アメリカやイギリスとは違い、授業料は安く、面倒見がよくて、穴場とのことです。トークでは、現地での英語学習に関しても紹介してくれるでしょう。
このセミナーは、60歳以上の方であれば、どなたでも参加できます。お知り合いで英語をやってみたいというシニアがいましたら、ぜひ、声をかけてください。もちろん、すでにジョイの生徒になっているシニアの方々も大歓迎です。

ゲスト講師

今年の英語EXPOは、特別講師に落語家の桂かい枝さんを迎えることは、すでに発表済みです。そして、ゲスト講師の2人も決定しました! ひとりは、このイベントに3度参加したことがある、おなじみの松崎博先生です。そして、2人目は賀川洋さん。これまた、これまでに2度登場しています。賀川さんは、昨年は急に仕事が入りキャンセルになってしまった経緯があり、今回はその償い(?)で参加が決定しました。
松崎先生のセミナーは、『なるほど・ずぃ・英文法』というタイトルで行われます。これって何? なんて声が聞こえてきそうですが、英文法の問題をみなさんで一緒に解き、最後は「なるほど」で終わるセミナーを目指しているそうです。そして、もうひとつのタイトルは、「英語脳を創るListen and Repeat」。出たー! さすが、Listen and Repeat大学の学長。得意技の英語脳の作り方を披露してくれます。
賀川さんは、青山ブックセンターの再建で一躍名をはせた洋書取次販売業界1位の日本洋書販売(洋販)の社長兼CEOです。仕事柄、国内だけでなく海外を飛び回る忙しいスケジュールの中、帯広に来てくれます。毎回、刺激的な話をしてくれる賀川さんですが、今回のタイトルは「リーディングがあなたの英語を変える!」です。洋書のプロが伝授する読書術は見逃せません。
ところで、桂かい枝さんの特別講演(公演?)のタイトルは「笑いは世界の共通語」になりました。これまでに世界11ヶ国200公演以上を成功させているだけに、これは期待できます。8月中旬には、大阪で松香フォニックスが主催するセミナーで講演をしたそうですが、場内は笑いの渦だったそうです。帯広は大阪の上を目指し、笑いの台風にしましょう。おっと、10月30日のイベントで一番恐ろしいのは、この時期に日本列島を襲う台風でした。帯広も笑いの渦で十分です!
今年の英語EXPOも役者が揃いました。今から10月30日は、スケジュールを空けておいてください。十勝以外の地域に住む友人・知人のみなさんにもお知らせください。

クライド

雨の日曜日。こんな日曜日にピッタリの男が打ち合わせにやって来ました。クライドです。彼のことを知っている人はどれだけいるでしょうか? フルネームは、クライド・ダブンポート。1988年から2年間ほどジョイの専任講師として勤務したことがあります。名前の通り、決して「明るい」男ではなく、「くらいどー」とよく呼ばれていました。その後、広島県立大学助教授になりながら、なぜかその職を捨て、日本人の奥さんと一人息子とともに十勝に。現在は、帯広の岩内に住み、中札内でAETをやってます。
クライドは、その性格もあって、決して英会話講師にピッタリという人材ではありませんでしたが、ライティングの力は相当なものです(たまに書く笑えないジュークには閉口することもありますが!)。これまで『ノンストップ英会話』(NHK出版、1991)、『自分を語る英会話』(ジャパンタイムズ、1992)、『英語の決まり文句』(ジャパンタイムズ、1994)、『英会話のかんづめ』(旺文社、1998)、『英会話・つなぎの一言』(講談社インターナショナル、2000)、『英会話お決まり表現160』(マクミラン、2002)、『やさしい英語で自分を語る』(ジャパンタイムズ、2002)、計7冊を共著で出版しました。
今回2人で改訂版を出そうとしている『自分を語る英会話』は、13年前に書かれたものです。現状と合わないところがたくさんあるのですが、特に笑ってしまったのは「経済」のスピーチでした。そこには、「日本経済はたいへん好調です。円は強く、大企業はたくさん利益をあげています。就職先は見つけやすく、失業率はたいへん低くなっています。・・・」。いまや古き良き時代ですね。この本を編集していたのはバブル崩壊前だったようです。数年前、この本は台湾でも翻訳されましたが、英文はそのまま使われています。台湾の人たちは、今頃、笑っているかもしれません。
今回の改訂は、考えた以上に面倒なものになりそうです。スピーチを書き直し、文字を大きくして見やすくし、音読ができるようにCDをつけ、・・・。でも、なんとか今年中には出版したいと考えています。クライドのクリエイティブなライティング力が発揮されるはずです。

奇跡は2度起きた!

駒大苫小牧が57年ぶりの夏連覇を達成! 人生においてこんな奇跡が目の前で起こるとは、それも2度も、夢にも思っていませんでした。なにせ私たちの世代にとっては、北海道からのチームはお客さん。組み合わせ抽選で、北海道からチームとの対戦が決まったら、「ラッキー」と相手チームが喜ぶものだったのです。それがこの快挙ですから、まったく信じられません。
今日は、試合開始から終了までの2時間半、全て見てしまいました。考えてみると、私は野球観戦は好きなのですが、ほとんどがスポーツニュースでハイライトを見るのが常でした。こうして、最初から最後まで真剣にテレビで応援したというのは、もしかしたら初めてかもしれません。
昨年の駒大苫小牧はまさに奇跡でした。あれだけ劇的な勝利の後は、選手はモテベーションを高めるのはかなり難しいことだと思います。ただし、高校野球では、3年生が卒業して行くので、再び新しいメンバーで目標に向かうことができるのはラッキーなことです。そう考えると、一番きつかったのは、選手よりも34歳の香田監督だったのではないでしょうか? 
8月19日付の北海道新聞に、「香田流采配の5ヶ条」が載っていました。(1)合言葉を作る:今年は「チャレンジャー」と「楽しもう」、(2)2つの顔を持つ:練習は「鬼」、野球を離れれば「兄貴」、(3)礼を尽くす:常にあいさつを指導、(4)泰然とする:リラックスが勝利への近道、(5)臨機応変に接する:選手により指導法を変える。
この5ヶ条は、なにも野球だけに当てはまることではないかもしれません。経営にだって、教育にだって通じると思います。来週からの授業、私もこれまで以上にがんばります。駒大苫小牧、おめでとー! よくやった! 2度目の奇跡をありがとう! 最高ダー! 香田監督、今日はゆっくり寝てください! 無理かな?

中田の英語

昨日の夜、家に帰りテレビを入れると、英語が聞こえてきました。見ると画面には、あの中田英寿の顔が。プレミアリーグのボルトンに移籍した彼が、本拠地で入団会見に臨んでいました。彼のイタリア語はうまいという印象はありましたが、英語もなかなかでした。もう少し長く聞くことができれば、英検の何級レベルかぐらいは評価できたかもしれません。残念。
今日の新聞によると、中田本人の希望で、会見での質問は英語のみだったそうです。自らの英語で新天地での意気込みを語った中田は立派だと思いませんか? イタリア語は頑張っていたという話は有名ですが、彼は英語も勉強していたのでしょう。イギリスでは通訳を置かない方針だそうです。これから世界を目指すスポーツ選手は、中田を見習うべきだと思いませんか? ヤンキースの松井くんにも、今夜、電話してアドバイスしたいと思います。誰か彼の携帯の番号を知っている人はいませんか?
デーリー・テレグラフ紙の記者は、「英語がうまいので驚いた。静かで抑えめだが、とてもプロフェッショナルだった」と印象を語ったそうです。英語を話すだけで、これだけのインパクトを与えるのですからスゴイ! もちろん、これまでの日本人プレイヤーがそれだけ外国語ができなかったという背景があるからかもしれませんが。
おもしろかったのは、同席した日本メディアからの質問も英語に限られたということでした。「今後も日本語は使わないのか?」という質問に、「自分たちがどこにいるかを考えなければいけない」と中田は応じたというのです。これって痛快ですね。さすが中田! 日本人メディアの中には「中田って、英語が喋れないんでナカッタ?」なんてダジャレを言っていた人がいたとか、・・・。

デジカメ

私は決断力がない人間です。そして、今はどのデジカメを買うかで悩んでいます。ある意味では、デジカメを買おうという気になっただけでもかなりの進歩(?)かもしれません。なにせ、私はこれまで頑固にもデジカメを拒否し、昔ながらのキャノンの一眼レフを愛用してきたのです。
この夏、ジョイが所有するコンパクト型のデジカメを借り、140枚ほど撮ってみました。いまだにファンダーを覗かないで、へんてこりんな格好で写真を撮ることには抵抗があります。しかも、シャッターチャンスが少しずれるのは我慢なりません。ただし、この点に関しては、最新式のものであれば問題がないことが判明しました。そんなことから、4万円台のコンパクト型を買おうと決断したばかりでした。
ところが、今日配信されたネットニュースを見て愕然としました。それによると、デジタルカメラ市場で、高機能一眼レフ型がこれまで主流だったコンパクト型から急速にシェアを奪っているというのです。これは、2年前から順次一眼レフを販売したキヤノンやニコンが好調なことが影響しています。しかも、松下電器産業やソニーも他のカメラメーカーとそれぞれ提携し、来春以降に一眼レフ型への参入を決めたというのですから、デジカメ商戦は一段と激しさを増しそうです。
やっぱり私も一眼レフが欲しい! そうなると、値段も10万円台になります。ウーン、この金額を投資するには恐ろしい市場です。なにせ、技術革新がめまぐるしい分野ですから、買ったらもう次のものが出るなんてことが起きそうです。「そんなこと言ってたら、いつまでも買えないよ!」なんて声が聞こえそうですが、しばらくは悩みそうです。私は決断力だけでなく財力もないのでした!

次世代TOEFL

2時からのミーティングで、茅野先生から夏休み中に参加したトーフル・セミナーの報告がありました。すでにご存知の方も多いとは思いますが、来年9月から次世代TOEFL(New Generation TOEFL)が実施される予定です。
現時点では、筆記テスト (Paper-Based Testing / PBT) と、コンピュータによる Computer-Based Testing (CBT) の2種類があります。PBTで得点の高い学生でもレポートやディスカッションなどで英語力が不足しているという指摘から、より正確に英語力を測定するためにCBTが導入されました。そして、今度は次世代TOEFLになるのですが、従来のものとの変更点がいくつかあります。(1)文法セクションがなくなる、(2)スピーキングセクションが新設される、(3)4技能を統合的に使う力が問われる、(4)スコアレンジ(得点幅)が変わる、です。
特に注目すべきは、スピーキングセクションの導入です。と言っても、実際に受験者と対面での面接試験は現実的に不可能ですので、マイクに向かって英語を吹き込む形式になります。イメージ的には、英検1級の2次試験のようにスピーチをするような感じでしょうか。スピーキングが苦手という日本人も多いことから、これは頭の痛い変更点になりそうです。
4技能とは、もちろんリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのことです。次世代TOEFLでは、4技能を独立して測るのではなく、統合的に使える能力を見る問題が出題されるようです。具体的には、ある英文を聞いて、その内容を口頭で要約するという「リスニング+スピーキング」型の問題が考えられます。また、ある英文を読んで、その内容について英文でまとめる、つまり「リーディング+ライティング」型の問題も可能性があるでしょう。
私は次世代TOEFLを単にテストとしてだけではなく、今後の英語学習法という観点から注目しています。ジョイのキャッチフレーズは、「聞く、話す、読む、書く。ジョイはバランスのいい英語の木を育てます」です。何か次世代TOEFLに通じるところがあるとは思いませんか?

風邪

明日から仕事が始まるというのに、風邪をひいてしまいました。なにせ今年の夏は暑い日が多く、ついTシャツで過ごしていたのですが、さすが夜は寒くなります。勝毎花火大会ぐらいから、体調がいまいちでした。そして、タイミングが悪いことに、夏休みの終わる今日は最悪です。どの会社にも、休み中に風邪をひいて、休み中に直してくれればいいものの、仕事の初日から休むという人がいます。できればトップに立つものとして、それだけは避けたいと思っています。
今夜は、独身生活(明日、妻と子どもたちは札幌から戻ります)最後ということで、洗濯や部屋の後片付け(子ども仕様に変える)など仕事がたくさんあります。そんな中、ひとつ困ったのが、お風呂に入るべきかどうかということでした。ある人は「寝る前に入ると風邪が悪化する」。そして、他の人は「寝る前に汗を出すのが一番」なんて言います。
こんなとき、便利なのがインターネットです。「風邪」と打ち込むだけで、瞬時に答えをゲットすることができます。それでは、その答を発表しましょう! 「ホントは入らない方が良いとは聞くけれど、汗もかいてキモチ悪いし・・・ということもあるはず。確かにできれば入らない方が良いが、熱がおよそ38度くらいまでならば、入っても大丈夫。ひき始めの時には、40〜41度のやや高めのお風呂にサッと入る。汗や皮膚についた水分は身体を冷やしていまうので、出たらすぐ身体をよくふく。頭は洗うと冷えやすいので、洗わないで我慢した方が良いが「どうしても」の時には、身体と同様、早く乾かすことが大切なので、すぐドライヤーをかけよう!もちろん高熱の時には、お風呂は厳禁!」とのことでした。
あるお医者さんに聞いたのですが、最近はネットのおかげで患者さんがよく病気のことを知っているそうです。確かに、知り合いの大学教授が癌にかかったのですが、ネットだけで自分が希望する治療をしてくれる病院、そしてその医者の名前を調べ上げました。そして、関西の病院に入院し、無事、退院してきたのです。もうこんな時代なのですね。
ところで、汗をかくと風邪が治るというのも疑問ですよね。その答も書いてありました!「正しくは”汗をかくと治る”のではなく”汗をかくと治り始めのサイン”である。無理矢理汗をかかせて、サインを早く出しても、実際に身体がウイルスに勝利していなければ、意味がない。むしろ体力を消耗するだけ。ストーブをガンガン焚くなどは、止めておこう。ただし冷やさないことは大変重要でなので”暑く”ではなく”暖かく”しておこう。もちろん薄着はダメ。その時、汗をかいたら、身体が冷えないよう、こまめに着替えたり、汗をふくようにする」。
Tシャツを着ているというのは、まずいのですね。では、そろそろ自宅に戻り、夕食後にお風呂にでも入って寝るとします。

桂かい枝

夏休みもあと一日。予定していたことの半分もやれないまま、夏休みが終わりそうです。仕事が始まってまず手がけなければならないのが、10月30日に開催される「英語EXPO2005」の企画です。
今年の特別講師は、桂かい枝(かつら・かいし)さん。NHK教育テレビ「いまから出直し英語塾」で2年間にわたり大杉正明先生と息のあったところを見せてくれた、ご存知の落語家です。かい枝さんは、尼崎市出身で36歳といいますから、これまで英語EXPOの歴代特別講師の中では最年少ということになります。高崎経済大学卒業後、1994年、五代目桂文枝に入門。経済学を勉強した後に落語の道というのも、ユニークですね。
かい枝さんを特に有名にしたのが英語落語です。日本の落語を世界にも広く伝えたいと、1997年より英語落語海外公演をスタート。主に外務省、国際交流基金日本文化紹介事業として、これまでにアメリカ・カナダ・シンガポール・オーストラリア・イギリスなど世界11ヶ国200公演以上を成功させています。そして、国内で行われる国際会議、国際交流イベントなどにも多数出演しているそうです。
もちろん、本業の落語でも大活躍中で、2004年にはNHK新人演芸大賞・落語部門大賞を受賞! その他、大阪文化芸術賞、文化芸術祭新人賞、大阪文化祭賞、大阪府知事賞など受賞多数しています。スゴイ! 現在は、大阪を中心にテレビ番組にレギュラー出演しマスコミで活躍するかたわら、英語落語教室(こんな英語教室があるのですね。笑いの本場、さすが大阪です!)の講師を務めているそうです。
松香フォニックスでも、先日、大阪でのイベントの特別講師にかい枝さんを呼んだそうです。期待通り、大受けだったとのことでした。英語EXPOでの講演のタイトルは「笑いは世界の共通語」に決定。これまでの英語教育界にはない新しいスターの誕生を予感させます。今から本当に楽しみですね。10月30日の特別講師は「かい枝」、参加受付は9月1日「開始」! これまたお祖末でした。

バーベキュー大作戦

8月14日、この日のためにこれまでの準備があったのかもしれません。我が家での4回目のバーベキューが、豪華なゲスト(NHKの畠山キャスターの家族、フォニックスで有名な松香洋子先生の家族)を迎えて開かれました。これまでの3回との違いは、妻がいないということで、買い物から全ての準備をしなければならなかったということです。
まずは、買い物からスタート。バーベキューの中心はやはり肉。プライドの高田が経営する東京のジンギスカン屋「モンゴリアンチョップ」に肉を供給している、菅野精肉店に行きました。畠山家からのリクエストだった牛タンは売り切れでしたが、カルビー、ジンギスカン、そして新発売の豚肉ジンギスカン(これはなかなかおいしかったです!)をゲット。次にコープ・ベルデで牛タンを始め残りの食材を調達したのですが、これがけっこう重くてビックリしました(妻の苦労を少し理解)。
キャンベル紀子さんと近所の長縄ファミリーのおかげでバーベキュー以外のメニューも充実して、みんな大満足でした。食べること以外でも、英語教育からNHK受信料問題まで、多彩な話題で盛り上がりました。気がつくと9時! 開始から4時間も経過しているではありませんか。楽しい時間は早く過ぎ去るものなのですね。
今回のバーベキューでの唯一の失敗は、ご飯を自分で炊けなかったことです。妻から炊き方(我が家には炊飯器はありません)を聞いて紙にメモしておいたのですが、そのメモをどこかにやってしまいました。そんな訳で、お米を抱え近所の長縄家に駆け込み、ご飯を炊いてもらいました(これが本当の駆け込みご飯?)。それ以外は完璧だったと思います。特に、私も炭をおこすのが本当にうまくなったようです。やはり、Practice makes perfect. ですね。
畠山さん、松香さん、楽しい一日をありがとうございました!

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