焼き芋
週末はイベントや札幌での授業などで子どもと遊ぶ時間があまりありません。そんなことから冬が来る前に一度やってやりたかったことがあります。それは、落ち葉を集めての焼き芋です。そして、今日の昼にその実行の時がきました!
まずは落ち葉拾いからスタート。子ども2人のうちの5歳の一樹は即戦力として、たくさん落ち葉を集め始めました。ところが下の広樹はまだ3歳ということもあり、せっかく集めたものを外に捨てる方に興味があるようです。でも、なんとか箱がいっぱいになるほど落ち葉を拾うことができました。
午前中は天気もよくて穏やかだったのですが、正午近くになると風が出てきました。そんなことから家庭菜園でではなく、急きょバーベキュー用のセットを使い中庭でやることに。芋はある人からのアドバイスで、子どもたちには内緒で、すでに食べれるまで電子レンジでチンしておきました。
初めてのことはうまくいきません。落ち葉に火をつけるのですが、それがなかなかイメージしたようなたき火にはならないのです。そして、火がつくと、まるで紙が燃えるごとくすぐに燃え尽きてしまいます。そうこうしているうちに風も強くなってきました。火の粉が飛んでは近所迷惑になると、10分程度で、子どもたちには「さすが落ち葉のパワーはすごいや、もう焼き芋になっちゃた!」と宣言することに。
長男は単純です。「パパ、やっぱり落ち葉で焼くと味が違うね。おいしい!」と2個もペロリ。二男は電子レンジを使ったことに気がついたのか、ママが作ったおにぎりばかり食べていました。来年はもっと周到に準備して、皮が真黒に焦げた芸術的な焼き芋を作ってやりたいと考えています。