JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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4月9日は「文法の日」

昨年の4月11日にブログに書いた「文法の日」が、遂に実現することになりました。これはこの日に松崎博先生から送られてきた『なるほど!英文法Q&A』(語研)がきっかけでした。そんなことから「文法の日」制定記念英文法セミナーの講師は、ジャジャジャーン、松崎先生に来てもらうことになりました! 早速、その松崎先生からみなさんにメッセージが今日届きましたので紹介します。
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日本人が間違えやすい英文法の問題は学生時代に英文法から逃げ回っていた私にとっても悩みの種でした。英語教師になって30年、様々な文法書を読んでみましたが、分厚く、難解な内容と文法用語に圧倒されるばかりでした。また苦労して学んだ文法も決して万能ではありません。例えば、遅刻したときのお決まり表現のI’m sorry I’m late.。これ文法的にはI’m sorry to be late.でも良さそうさですが、英米人に問うと「でも、皆I’m sorry I’m late.って言うので…」と違和感を主張します。Me, too.もそうですが、生活言語の中には文法的説明が難しい表現がいろいろあり、それを経験が補っているわけです。でも、このことは文法的説明が容易な領域が多く残されていて、経験に頼らずとも学ぶことが可能であることを示しています。但し、日本語を頼りに英語を学んできた私たちは、日本語と英語との間にあるたくさんのクレバスに皆足をとられます。それさえピンポイントで押さえれば「なるほど!そうだったのか!」と思わず英語を抱きしめたくなるでしょう。そんな微笑みに包まれた英文法セミナーにぜひご参加下さい。
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今年の「文法の日」は、4月9日(日)。午前中に初級講座、そして午後から中級講座を開催する予定です。英語EXPOの講師として過去4回も帯広に来ている松崎先生は、モール温泉とジョイの生徒が大好きとのこと。また、新しい出会いが待っていそうですね。今からみなさんのスケジュールブックに、「4月9日は文法の日」と書いておいてください。詳細は、次回のメールニュースでお知らせします。

授業参観

ジョイは3年前より鹿追町の英語教育のお手伝いをさせてもらっています。今年のメインのプログラムが今日から始まりました。これまでは、こちらが鹿追に出かけて行き、小学校から高校までの英語授業を見学し報告書を書いたり、セミナーを開くのが中心でした。しかし、今年は鹿追にある4つの小学校の先生たちにジョイに来てもらうことになりました。
その第一陣として、笹川小学校の教諭4人と教頭先生が3時30分に到着。まずは1時間のセミナー「フォニックスやアクティビィティ」(西條先生)を受けてもらいました。引き続き小学校対象の授業(本田先生)を見学し、その後、担当の先生と質疑応答。参加した先生にとっては、英会話学校での授業を見学するのは初めてだったようです。きっと得ることも多かったことと思います。我ながらいいプログラムだと、自画自賛してしまいました! 誰もほめてくれないので。
小学校での英語教育に関しては、かなり動きが出てきています。政府の構造改革特区推進本部は最近の会合で、公立の小学校で英語を正式な科目として教えられるようにするなど、自治体の判断でカリキュラムを変更できることになりました。これが実施されると、自治体は内閣府への特区申請が不要になり、文部科学省の審査だけで認定が受けられるようになります。2008年度から実施される予定のようです。
まだまだ見えないところがありますが、言えることは、近いうちに小学校での英語教育が始まりそうだということです。決まってからでは遅い。だから手探りで先生が準備し始めたのでしょう。最近は、ジョイでも社会人クラスで勉強する小学校の先生が増えて来ました。
英語好きな先生に英語の授業をやって欲しい、これが私の願いです。嫌いだという先生なら、教えられる生徒がかわいそうですよね。その点、今日の笹川小学校の4人の先生はみなさん合格でした。ジョイの子どもたちと楽しく授業を受けていたからです。これって、大事なことだと思います。そう思いませんか?

脱稿

今年の正月休みを返上してやっていた英会話書(まだ正式な名前は決まっていません)の仕事がやっと終わりました。と言っても、脱稿したということだけで、4月に出版されるまでに校正などの作業はまだ残っています。それでも、久しぶりに心は十勝晴れです。
今回は初めて(株)タイムアンドスペースという出版エージェントを使っています。本を出してくれる出版社を見つけてもらったり、その会社との交渉ごとの全てをやってもらいました。他にも、内容に対するアドバイス、校閲など、本当に強い味方でした。欧米では一般的なようですが、日本ではまだこれからの分野のようです。
(株)タイムアンドスペースは斉藤純一さん(元ジャパンタイムズ出版局長)がこの昨年の12月に設立したばかりの会社です。斉藤さんは、私の初めての著書『英会話質問帖』(1985年、ジャパンタイムズ)の編集を担当してくれた方で、これまでに全部で6册も一緒に仕事をさせてもらいました。つまり私に出版のイロハを教えてくれたのが斉藤さんです。今回の本は、その斉藤さんの独立後初めての仕事ということになります。
その斉藤さんからメールが入りました。「すごい原稿です。説得力があり、感動的なエッセイです。発信型の英語を身につける大切さがしみじみわかる、まるで講演を聞いているような、そんな感じでした」。受け取った私も正直ホッとしました。そして、斉藤さんの会社の門出を祝うヒット作になれば、これ以上の幸せはありません。

募集初日

ジョイにとって春の募集ほど大切な時期はありません。1年の全てが決まる、そんな感じがします。今年の命運を占う初日が今日スタートしました。
まずは、北海道新聞の朝刊にジョイのチラシを発見! しかも、12枚ほど折り込まれたチラシの一番上になっているではありませんか。ラッキー。朝9時30分にオフイスに入ると、電話が鳴り始めました。受話器を取ると、2月12日(日)にある無料体験レッスンへの申し込みでした。ナイススタート!
ここ数年のチラシは同じパターンで、真夏のハルニレの木の写真にキャッチフレーズ「聞く、話す、読む、書く ジョイはバランスのよい英語の木を育てます」。今年のチラシには、青空に手書きで「英語ならジョイ!」の白文字が入っています。すでに「これは浦島さんが書いたの?」と2人から聞かれました。実は「ちがいます」。確かに私のマンガ文字に似ていますが、デザイナーの佐藤さんが書いたものです。味のあるいい字体です。
ミーティングが始まる午後2時頃からは、電話が鳴り続けました。もちろんクラスに対する問い合わせや無料体験レッスンの申し込みです。窓口には申し込みに来る人もいて、ジョイの受付は大忙しでした。そして、十勝毎日新聞に生徒募集のチラシが入った夕方からも、さらに電話が続いたようです。いつもの年と変わらない募集初日の光景でした。ジョイはとっては29回目の春の募集ということになります。
ジョイに入る生徒の70%以上は、友人・知人・家族などの紹介です。チラシはあくまでもそのサポートでしかありません。みなさんの周囲で英語を習いたいという子どもさん、学生さん、社会人の方、そしてシニアの方がいましたら、ぜひご紹介ください。A館およびB館のカウンターには、入会金が30%オフになる紹介カードがあります。ご利用ください。そして、紹介して頂いた方にはサイン入りの英会話書(私のもあります!)やCD券などをお礼に差し上げることになっています。
みなさんの幸せのため、ジョイのスタッフの幸せのため、そして私の家族の幸せのため、ぜひ、生徒の紹介をよろしくお願いします。

児童英語教育セミナー

十勝毎日新聞社との共催で、児童英語界の第一人者、松香洋子先生を招いてのセミナーを開催しました。実は、昨日は札幌に宿泊していたのですが、すごい吹雪で列車がキャンセルになるのでは、とかなり心配していました。そんなことで朝5時に目が覚めてしまい、雪が降っていないことを窓から確認くて、一安心。ヒヤヒヤものでした。
今回は午後1時半からのセミナーの準備などがあり、時間のロスは許されませんでした。朝7時の列車に飛び乗り、順調に9時半には帯広着くことができました。それからが強行スケジュール。タクシーで急いでジョイに戻り、セミナーに使うビデオやDVDをセット。車で空港の近くにあるスノーフィールド・カフェに直行し、現地で松香洋子先生と竹村さんに合流(デイビットと紀子さんが空港でピックアップしてくれました)。11時から食事開始。12時15分にはジョイに向け出発。セミナーの準備を開始。もうくたくたでした。
1時半からの保護者向けセミナー「小学校英語はこうなる!」には、約60名の方が参加してくれました。このセミナーで、ひときわ目をひいたのは一番前の席に座った高校生4人組。彼らは教育大の初等過程に進むということで、担任の先生からのアドバイスで参加したとのことでした。これからの児童英語界を背負うのは若い人たちです。彼らに期待しましょう。
3時半からの指導者向けのセミナー「どう教える?どう学ぶ?」にも50名の定員を越える人が集まりました。今回はジョイの生徒以外の人が多く、ジョイの活動を知ってもらういい機会になったと思います。5・6年前までは、かなり精力的に児童英語のセミナーもやっていましたが、最近は年に数えるほどになりました。今後は機会があれば、もっと開きたいと考えています。それにしても松香先生は元気でした。夜7時の列車で札幌に向かい、明日札幌でセミナーです。この分野はパワーがある人しかやれませんね。私はダメかも?

打ち上げパーティー

金曜日の授業で2005年度分の小樽商科大学大学院ビジネススクールでの授業が無事終了しました。昨年の10月から2週間に1回札幌に行くという生活でしたが、しばらくはお別れです。
最後の授業は、英語によるプレゼンでした。学生は商品あるいはサービスを私が経営する英会話学校に5分以内で売り込むというものです。12名の学生のほとんどがパワーポイントを巧みに使いプレゼンしていました(私はもちろんできません)。「投資組合を使った大手英会話学校の買収計画」から「ホリエモン所有のジエット機の売り込み」まで、奇想天外なオファーをたくさんもらいました。昨年もそうでしたが、学生のやる気には感心するばかりでした。
さらに驚いたのは、学生の2人が中心になり、授業の後に打ち上げパーティーを企画してくれたことです。しかも、オール・イングリッシュ! 授業は15コマ(1コマ90分)と少ないのですが、学生の英語に対するモティベーションは確実に高まったと思います。英語パーティーはその表れでしょう。学生の他にゲストが8名参加してくれましたが、その中には4人の外国人(アメリカ、オーストラリア、モンゴル)がいました。
私は通常はパーティーを企画する側ですが、今回は参加者のひとりとして楽しませてもらいました。でも、パーティーの後が大変でした。外はひどい吹雪。札幌の市内でもこんなことがあるのかと、思わず目を疑ぐってしまいました。ラーメン屋さんで隣に座った客から、「明日は列車や飛行機はストップするよ!」なんて言われ、心中穏やかではありませんでした。でも、彼の予言は半分当たっていたようです。千歳からのフライトはかなり欠航になりました。

君と歩いた青春

昨日は「ふゆ音楽祭inとかち」の最後を飾るコンサート「君と歩いた青春」がありました。ご存知、元「かぐや姫」の伊勢正三、太田裕美、元「ガロ」の大野真澄のユニットがゲストでした。私は残念ながら8時30分から授業があったので、30分ぐらいしか聴くことができませんでしたが、お客のほとんどが50代と60代で、会場はまるで同窓会といった雰囲気でした。
私はゲストの中で伊勢正三さんのファンです。「かぐや姫」や「風」の頃も好きでしたが、特にソロになってからが気に入っています。彼の魅力はもちろん、「なごり雪」「22歳の別れ」に代表される作曲家としての才能です。歌はそれほどうまくはないのですが、私は彼の歌が好きです。と言うよりは、声が好きなのかもしれません。それに私よりも年上というのに、スリムな体でジーパン姿がやはり憧れます。
授業が終わり、コンサート終了後の打ち上げに行きました。午後10時10分、会場の居酒屋にはメンバーとスタッフが揃って楽しく飲んでいました。私は伊勢さんと話したかったのですが、彼の周囲にはすでに座っている人たちがいて、近寄ることもできませんでした。テレビで見る限りは、いつも元気な南こうせつのせいか、伊勢さんはおとなしく控えめな印象がありました。でも、実際は明るく楽しい人でした。
宴会も終わり、参加者が会場を出始めたとき、伊勢さんをつかまえサインをもらいました。持参したレコード「渚ゆく」を見て、「こんなシブいのを聴いていたの?」。CD「海がここに来るまで」「メガロポリスの錯覚」を出すと、「これじゃ、今日のコンサートじゃ満足しなかったでしょ。今度、ソロのコンサートにぜひ来てください」。そんなことを話しながら、一緒に写真を撮らせてもらいました。外は雪、帰りのタクシーの中、私は「なごり雪」を口ずさんでいました。君と歩いた青春の1ページを思い出しながら。

ラストスパート

例の英会話本の編集がいよいよ最終段階を迎えています。明日には、東京にメイン部分の原稿を送らなくてはなりません。でも、見れば見るほど直したくなる所が出てきます。この手の仕事をやって分かるのですが、どこかで妥協しなければいつになっても終わりません。そろそろその時期かもしれません。
今回はロングセラーとなった『自分を語る英会話』(ジャパンタイムズ)を大幅に書き直したものです。本のサイズが大きくなることから、文字も大きく見やすくなります。初版が出たのが1992年ですので、内容的にも古くなった箇所がかなりありました。そんなことから、現代的なテーマを加え、情報も新しくしています。当然、CDも付きます! 
しかも、今回は私のエッセイが8ページにわたり載ります。実はこの部分がまだ完成していません。ブログは比較的かんたんに書けるようになったのですが、やはり本となると構えてしまいます。エッセイも札幌に行く金曜日までには片付けたいものです。ダメかな?
明日は水曜日。ニュース英語の準備に時間がかかる日です。しかも、明日の夜はソングス・フォー・メモリーズの打ち上げに行かなければなりません。こう書くと、イヤイヤ行くようですが、実は反対。伊勢正三さんと話が出来るのが本当に楽しみです。気持ちよく参加できるためには、本の仕事をがんばらなくてはなりません。いよいよラストスパートです!

???

なんというお粗末。こんなことが起こっていいのでしょうか? トリノ冬季五輪のボブスレー日本代表に選ばれている男女2人乗りの2組計4人に、大会への出場が出来ないという通達が国際ボブスレー・トボガニング連盟から届いていたというのです。これじゃ、選手がかわいそう!
ジョイでは夜8時15分から桧野真奈美さんの壮行会を予定していました。しかし、報道陣が詰めかけ桧野さんが身動き取れない状態になり、壮行会の中止を決定。何も知らずに集まったみなさんには、私から事情を説明させてもらいました。寄付金として集まった5万円は桧野さんに渡すことを報告し、わずかなチャンスを信じて万歳三唱。しかし、何度考えても理解できない話です。
ご存知のように、桧野さんは前回のソルトレーク冬季五輪でも女子ボブスレーは「アジア枠」の出場権を得ており、出場が確実と見られていたのでした。しかし、JOCの人数調整の結果、女子ボブスレーの派遣自体が見送られたという経緯があります。どうしてこんなことが起きるのでしょう。それも2度も。
読売新聞によると、「国際連盟がアジア枠を認識していなかった可能性もあり、選手総数は6人オーバーの176人になっている」とのことです。これってずいぶんお粗末だと思いませんか。オリンピックもこれじゃ日本の片田舎の大会と同じようなものです。私たちに残されたことは、日本が出場できることを祈るだけしかありません。それにしても???

最高でした!

昨夜の「小沼ようすけスペシャルライブ」は最高でした。正直、あんなにギターがうまい日本人がいるとは思っていませんでした。私はこれまでジャズギターと言うと、ラッセル・マローンが一番好きでしたが、今日からは小沼ようすけです。
会場の北海道ホテルには、130名のお客さんで満員。昨年の教訓から、ドリンクサービスも最初から積極的にPRし、会場にはグラスを置けるテーブルも用意しました。窓からは冬の夜空を飾るイルミネーション。なかなかいい雰囲気でした。まずは、小沼ようすけがソロで2曲。
バックのメンバー、仙道さおり(パーカッション)と鳥越啓介(ベース)が登場。3人とも30代前半の若いミュージシャンで一番乗りに乗っている時期なのでしょうが、メローなナンバーから激しいジャズまで、観客を楽しませてくれました。アンコールの前には、私の名前まで出してもらい感動のライブは終了。そうです、アンコールのエルビス・コステロの曲に感動したのでしょう、涙を見せる女性が何人かいました。
土曜日の氷祭り見学、ジョイ訪問、ランチョ・エルパソでの夕食、そして日曜日にはみた村で豚丼、六花亭でさくさくパイ、私には本当に楽しい2日間でした。さすが打ち上げが終わったのが12時を回っていて、このブログを昨日のうちに書くことはできませんでした。そして、今朝も興奮して6時には目が覚めてしまいました。イベントの後によくあることです。
今日は月曜日。また忙しい1週間の始まりです。みなさん、頑張って行きましょう!

ナイスガイ

今日から「ふゆ音楽祭inとかち」が始まりました。そして、明日はいよいよ「小沼ようすけスペシャルライブ」です。その小沼さんが午後のフライトで帯広に到着。ラッキーなことに、夕食を一緒にさせてもらいました!
小沼さんは31歳。秋田県生まれですから、冬の寒さにも慣れているようで、氷まつりの会場に行っても元気いっぱいでした。小沼さんはお父さんの影響で14歳からギターをはじめたそうです。お父さんと私はあまり年齢が変わらないことを知り、少しショックを受けました。1999年にはギブソン・ジャズ・ギター・コンテスト優勝。2001年に『nu jazz(ニュー・ジャズ)』でデビューを果たしています。これまでに4枚のアルバムがリリースされていますが、私は4枚目の『The Three Primary Coloers』が大好きです。
小沼さんの音楽性もさることながら、人柄がとても気に入りました。車を下りるときには、「ありがとうございました」。おいしいものには、素直に「おいしい!」を連発。ジャズ専門誌「スイングジャーナル」誌の2004年度人気投票ギター部門で第2位にランクインするのも分かります。ファンは音楽だけでなく人間性も見ているのですから。こんな人は応援したくなります。4月には5枚目のアルバムがでるそうですが、もちろん私は注文させてもらいました。
明日のライブは北海道ホテル・ポロシリの間です。外にはイリュミネーションが輝き、本当にいい雰囲気の中でのライブになります。これは期待できますよ。でも、残念ながらチケットはソールドアウトです。ライブに来れなかった人は、ぜひ新しいアルバムを購入してください。アコースティックナンバーが中心になるようです。では、明日、ライブ会場で会いましょう!

氷祭り

夕食を終え自宅からジョイに歩き始めると、西の空に花火が見えました。帯広の大気の透明度をまるでテストしているかのように、花火はその鮮やかな色を競いあっていました。夏の花火もいいのですが、冬の花火にはとうてい勝つことはできません。今日から氷まつりが始まります。
私が長男の一樹を連れ氷まつりに初めて行ったのは、2年前、彼が3歳のときでした。男どうし2人だけで過ごす初めての体験になりました。雪道を歩くのは考えた以上に大変で、しかも寒くて、駐車場から会場まで行くだけでも小さな冒険でした。そして、氷の滑り台で順番を長い時間待つのも初めての経験だったはずです。
とても楽しかったのか、帰ろうと言っても帰ろうとしません。そしてついには泣きながら雪の地面に座り込んでしまいました。周囲の冷たい視線を浴びながら、穴があったら(この場合は、雪の穴?)入りたい気分でした。綿飴を買い2人でそれを食べながら、駐車場まで歩きました。懐かしい思い出です。
今年は私が忙しいということで、すでに妻は子どもたちを連れて明日の午前中に氷祭りに行くようです。冬の楽しみを奪いとられたようで一抹の寂しさがあります。でも、明日は今やっている本を完成に近づけなければならない勝負の日です。なんとかがんばって、日曜日の朝は幼稚園でのスケート大会を見に行ってやりたいと考えています。ところで、お父さんのスケートタイムなんてないでしょうね、矢野園長? 夏の運動会で張り切りすぎて、1週間以上も体がガタガタだったことを思い出してしまいました。

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