5/19〈第14回 文法の日〉
英文法の大切さを再認識してもらうために、2006年ジョイは「文法の日」を制定しました。第1回は帯広のみでしたが、翌年以降は東京など各都市でもセミナーが開催されています。第5回目からは(社)全国外国語教育振興協会と各主催校との共催となり、今年も4月から6月に渡って全国各地でセミナーが開催されます。
発祥の地であるジョイの「第14回 文法の日」は5月19日(日)。講師には、阿部一先生(英語総合研究所所長、元獨協大学外国語学部教授、元NHKラジオ「基礎英語3」講師)をお迎えします。文法の日には第10回(2015年)に続いて5度目の登場です。みなさんぜひこの機会に文法を見直してみませんか。
共催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー 、(一社)全国外国語教育振興協会
後援:(公財)日本英語検定協会
協賛:The Japan Times Alpha、ケンブリッジ大学出版局、三修社
日時:5月19日(日)2:30-6:00PM(2:00PM 開場)
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミーA館(帯広市西17条南5丁目11-14)
講師:阿部一先生(英語総合研究所所長、元獨協大学外国語学部教授、元NHKラジオ「基礎英語3」講師)
参加費:1講座 ジョイ生徒 1,200円、一般 1,400円 2講座 ジョイ生徒 2,200円、一般 2,600円
*ジョイ・クーポン使えます
*中・高校生は各200円引き
定員:初級・中級とも各50名(定員になり次第締切)
申込方法:事前申込が必要です。ジョイA・B館カウンターにて直接、または以下の方法でお名前とクラス、電話番号、参加級をお知らせください。
*3月18日(月)受付開始
・電話:0155-33-0198(5/17(金) 9:30PMまで受付)
・メール:ジョイのウェブサイト問い合わせから(5/17(金) 8:00PM締切)
【注意事項】
英語指導者で、指導法を学ぶために初級や中級に参加したいという方がいます。参加は可能ですが、必ず以下のことに従ってください。
・指導者向けではなく、学習者のための講座です。講師からの質問への挙手および回答はお控えください。なかなか手が挙がらない場合も挙手や回答はせず、静かに見守ってください。
・座席は後方にお座りください。
プログラム
2:30-4:00PM 【初級】
対象:ステップ1・2、英検4級〜3級程度、中学校の英文法レベル
身体で覚える「表現するための基本文法」
これからの文法学習は単に形式的な分類やルール然としたものをただ覚えるのではありません。絶えず現実の生活と密着させた上でその使われる「必然性」を受けて、言いたいことをスムーズに言えるための便利な「表現装置」として、身体全体をフルに使って覚えていくことがとても大切です。ここでは初級レベルの文法事項をいくつか取り上げながら、参加者全員でまずは基本的なことを理解した上で、身体を使っての実際の体感学習を行ってみます。
扱う文法事項:冠詞、前置詞、動詞(自動詞・他動詞)、to-不定詞など
4:30-6:00PM【中級】
対象:ステップ2〜4、英検準2級〜2級程度、高校1年生の英文法レベル
「ひとりごと学習」でモノにする音声表現文法とは?
これからの英語学習ではこれまで以上に「音声」の重要性が再認識され強調される方向に進んでいます。真に機能する英語力を身に付けるのなら、まずは「音」の体得が成功の鍵であり、「音声表現力」の養成が必要です。ここではその路線で、英語の骨組みともいえる重要な「英文法」事項をどのような形で、生きた「音声表現文法力」に昇華させればいいのかを具体的な文法事項で解説してみます。
扱う文法事項: 指示詞(指示代名詞)、-ing形(進行形・動名詞)、完了形、関係詞(関係代名詞・関係副詞)など
講師紹介:阿部一(あべ・はじめ)
英語総合研究所所長、元獨協大学外国語学部教授、元NHKラジオ「基礎英語3」(1994~96年) 講師。長年、文部科学省をはじめ、英検や各都道府県の教育委員会・教育センターなどで、数多くの講演会、研修会、ワークショップなどを行ってきている。理論と実践の橋渡しに関心があり、使いやすく実践的で効率的な教材作りや、後進の指導に当たっている。教育機関や官公庁および企業向けの語学研修のカリキュラム・プランニング、シラバス・デザインなども手がけている。著書に「英語は2語で何でも言える!」(アルク)、『究極の英語「音トレ」』(コスモピア)、「ちゃんと伝わる英語が身につく101動詞」(ダイアモンド社)など多数。