15 秒で Agree/Disagree
帯広(地方)より六本木(都会)暮らしのほうがいい。Agree? Disagree?
15 秒間で自分の答えを決めて、60 秒で理由をまとめてーーー
(「ここ撮影するとこですよー!」と安河内哲也先生)
E-CAT 主催「英会話スピーキングセミナー」に参加しました。
テンポのいい展開。ユーモアを随所に織り込み参加者を緊張させない。周囲の音にかき消されるから話すときには自ずと大きな声で、はっきり話さずを得ないという状況作り。ハッキリした区切り。会場の前から後ろまで、右から左までに視線を配る。そして、質疑応答を含めてキッチリ時間内で授業終了のチャイム。
カリスマ講師の授業とはこういったものなのか、と圧倒された密度の濃い90分間でした。
パートナーを組み、実際に口に出すアクティビティがなかなか多かったですね。でも、100%英語でなくてもいいよ、日本語混じりの英語でもいいし、日本語オンリーでもいいよ(ただしその場合は外国人の日本語風に、というのには笑いましたね)というのは、初級者の方はホッとされたのでは。
英語を話すときに知っておくべき大切なこと、たくさん得られましたね。相手の目を見る、スマイル、ARE(Assertion, Reason, Evidence)。英検の二次試験等でも非常に役に立つ tips です。そして、①自信を持って、②大きな声で、③英語を話すことを楽しむ! いちばん大切でいちばんシンプルで、だけど忘れてしまいがちなこと。忘れないよう、胸に留めておきたいですね。
(A館203の壁に安河内先生のサインが加わりました)
さて、その「E-CAT」。みなさん、ウェブサイトご覧になりましたか?
実際に受験するには受験地まで赴くか、インターネット環境+カメラとマイクが必要だそうですが、ひとまずこちらのサイトの動画を見ればどんなテストなのかを自分だけで体験することができました。今回のセミナーに参加したみなさんは、すでにコツを掴んでいるのでは。ちょっと覗いてみてはいかがですか? 自分で自分のことを語るトレーニングになりますよ。日頃からさまざまなことに対して「Agree/Disagree」自分の意見を(日本語で、でも)考えておくのも大事だなと感じました。
それにしても、先日の大杉正明先生といい、今回の安河内哲也先生といい、一流のスピーカーの方のお話というのは、本当に聞いてみて損はないです。お話の内容のみならず、その、溢れるパワーというのでしょうか。エネルギーの照射。浴びる機会は、見逃したくないものです。さて、次はしばらく開きます。と、その前に。今週は Chat Time、アメリカから来ているメアリーアンと話して彼女の元気を浴びに来てください〜♪