7/30~ 浦島甲一・久 写真展「2人のハルニレ物語」【ジョイ40周年記念イベント第7弾】
2009年秋、ある模擬授業の準備中に降って沸いた夢。
「親父のような写真家になる」
浦島学院長の父・甲一氏は、豊頃町に立つハルニレの木の写真で有名な写真家でした。父の生前は想像だにしなかったその夢に、歩幅は小さくとも一歩一歩近づいている息子がいます。
今年40周年を迎えたこの英語学校、はじめは小さな平屋の一軒家でした。建築費は、甲一氏が信用金庫から借りてくれました。
現在、週に一度以上早朝まだ暗いうちからハルニレの木のもとへ通う息子は、その木を通して父と会話をしているようだ、と語ります。
そんな、ある父子による競演を、ぜひご覧ください。
主催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー
共催:豊頃町、豊頃町教育委員会
後援:北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社、豊頃町観光協会、豊頃町商工会
期日:7月30日(土)〜8月7日(日)
メイン会場:豊頃町える夢館(豊頃町茂岩本町166番地)
開館:9:00-21:00(8月1日のみ17:00まで)
サテライト会場:
はるにれ友遊館(土・日曜お休み)
帯広信用金庫豊頃支店(土・日曜お休み)
朝日堂(月・火曜お休み)
タナカデンキ(日曜お休み)
ひだまり交流館(日曜お休み)
ヘアーサロンいのした(火曜お休み)
スーパーアグリ(日曜お休み)
豊月(会期中お休みなし、8:30-19:00営業、日曜は9:00-17:00)
はるにれ休憩所(会期中お休みなし)
<協賛企画>
はるにれコンサート
伊藤幸治作曲 組曲「ハルニレの四季」発表
日時:7月31日(日)午後2時
会場:豊頃町える夢館 はるにれホール
出演:伊藤幸治(ピアノ)、浦島久(写真)
ゲスト:佐竹真紀(映像)
入場無料
【7/19追記】*終了後パーティーがあります
ハルニレ・トーク、ウォーク&テイク
【6/20追記】このイベントは中止します。写真展会期中8/1、8/2を除き浦島は常時メイン会場に在廊の予定です。
日時:8月7日(日)午後2時
参加費:1,000円
案内人:浦島久
申し込み:浦島まで
*ハルニレの木陰で語り、写真撮影を楽しみましょう。ドーナツ&コーヒー、お土産もあります
浦島甲一(うらしま・こういち)
1924年サハリン・コルサコフ(旧大泊)生まれ。長年にわたり北海道・十勝の風景写真を撮り続ける。特に十勝川河口に立つ「はるにれの木」の四季折々の作品で知られ、2003年にはNHK月曜ドラマシリーズ『風子のラーメン』のエンディングにも使用される。写真集『TREE』『COUNTRY』(青菁社)、CD-ROM『野の精霊〜十勝野〜』(金羊社)、DVDソフト『十勝野』(パイオニア)がある。2001年4月25日他界。浦島甲一 公式サイト
浦島久(うらしま・ひさし)
1952年豊頃町生まれ。ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長、小樽商科大学特認教授。写真家の父、浦島甲一が中学英語教科書で取り上げられたことが切っ掛けで2009年秋より十勝の風景を撮り始める。CD(The Grand Trio、千葉智寿、井上仁一郎、三塚幸彦)、ポスター(児童英検)、映画(『いきものがたり』)などに写真を提供。Photo & Music DVD『Gentle Time, Gentle Mind』を2012年リリース。ブログ「浦島久の玉手箱」
<作曲・ピアノ演奏> 伊藤幸治(いとう・ゆきはる)
国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。2011年にソロライブ「伊藤幸治ピアノコンサート~即興演奏の夕べ 静寂の音を紡ぐ~」を開催し、以後、独自のスタイルで即興演奏や自作曲での演奏活動を展開中。2012年には十勝の写真とコラボした Photo & Music DVD『Gentle Time, Gentle Mind』を発表する。2014年には、打楽器奏者、神田直樹氏のファーストソロアルバムに楽曲提供している。また、帯広市の音楽サークル「ノルドエコー」の会員としても活動中。
<映像・ポスター製作> 佐竹真紀(さたけ・まき)
1980年豊頃町生まれ。札幌市在住。映像作家。2005年北海道教育大学大学院修了。近年では「もうひとつの眺め(サイト)北海道発:8人の写真と映像」北海道立近代美術館、「VOCA 震2016」上野の森美術館・佳作賞など国内の展覧会他、オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)、ロッテルダム国際映画祭(オランダ)など国外でも多く作品を発表している。