うれしい再会
いつになく新規の問い合わせがあまりにも多い、今年の社会人コース。そんな今日、うれしい再会に立て続けに見舞われました。
午後、飛び込みでいらっしゃった入会希望のお客さま。独学で数年学習なさっていたとのことですが、レベルチェックを終えてみると初めにご本人がおっしゃったよりも上のレベルでした。
お聞きすると、英語教育界のある著名講師の大ファンだそうで、昨年ジョイがその方を講師にお招きしたイベントにご来場くださっていた、とのこと。以来、いつかジョイで英語を勉強したい、と思っておられ、いよいよ今回扉を開けてくださったのでした。
それをニコニコしながらお話してくださったことが嬉しくて、そして感動しました。こういうスタートもあるんだ、と。
夜になり、今日はまず7時からETスペシャルがありました。
そこに出席した、元生徒のMさん。Mさんはしばらく休会していましたが、数年ぶりに英会話コースに復帰することを決め、ウォーミングアップを兼ねての参加、とおっしゃいました。そのMさん、先日ジョイの外国人スタッフとマンツーマンで話す機会がありました。その会話にあえて私は参加せずにいたのですが、もしかするとそれが今日のET出席の動機になったのでは…?
日本語で話すときも「私が、私が!」というタイプではなく、どちらかというと人の話すことにじっと耳を傾けるタイプのMさん。そのMさんのヤル気に火が点いた! これまた嬉しい出来事でした。
そのあと、レベルチェックの予約をしていたSさんが来校されました。
Sさんはかつて英会話コースのベーシックからスタートし、ステップ1へ。そのクラスのメンバーと外国人講師との関係がとても良さそうだったことは、今でも印象に残っています。Sさんはここしばらく休会中だったのですが、なんとこの期間中に海外旅行をし、その外国人講師と再会してきたそうなんです! こんな嬉しい話はありません。
以前にも生徒さんが元講師の元を訪ねる話はお聞きしています。インターネット普及のお陰で連絡を取り合うことは容易ですが、実際に訪ねていって会って話して食事して…などというのはなかなかできることではありません。あぁ、本当にいいなぁ!と思います。そんなふうにジョイを離れた外国人講師と生徒さんがその後も交流が続いていること。それはもう「講師と生徒」の関係ではなく「人と人」。そこ、なんですよね。
よくこの話を私は口にしますが、私の初めての外国人の友達は、ジョイの講師でした。当時ステップ1に入会したばかりの私に、担当講師が言いました。
「I’m not your teacher. I’m your friend.」
目からウロコの瞬間とはこのことです。『へぇ!外国人と友達になれるんだ!』そう思いました。その言葉と彼との出会いがなければ今の私はなかったでしょう。
その経験があるだけに、生徒のみなさんにもそんなふうに『友達になりたいな』とか『この先生、人としてなんか好き。仲良くなりたい』などと感じてもらえるような出会いを楽しんでもらえると嬉しいなと思いながら、カウンターに立っています。
さぁ、いよいよ来週から新学期! 講師と、クラスメイトと。どんな出会いがあるでしょう。わくわくしますね! 私が感じたような嬉しい出会いや再会が、一人でも多くのみなさんに訪れますように。ジョイにはそんな “joy” がごろごろと転がっていますよ。ぜひ拾い上げて持ち帰り、ご自分のモノにしてください。