青いSunny day マーク?
「キャンベルが見つけた秘密の県民show四国バージョン」第3弾
アルファベット・クラブで使うsunny dayのマークにそっくり!でも、青?
高知市にある、『牧野植物園』の中にある巨大な温室の入り口がサイロのような形になっていて、天井がこんなふうに空いているんです。見上げると、青空がこんな形に切り取られて見えます。入り口の内壁には、ツタ状の植物が壁に作られたくぼみから生えていて、不思議な空間です。イメージ的には「天空のラピュタ」って感じ。中の温室には、世界様々な熱帯植物、特に蘭が咲き乱れていました。珍しいジュエリーオーキッドというのも、ここでは観れます。豪華な蘭に囲まれ、きれいな水音、柔らかな日差し、、、、これでお経でも聞こえて来たらまるで祭壇。
牧野植物園は広大な山の一角に作られていて、自然がいっぱい。
施設はとてもモダンですが、全体のデザインが素晴らしかったです。散策路の途中ではシロサギのコロニーも眺められます。この写真の山肌と空に見える白いテンテンはシロサギです。
しかし、牧野富太郎さんという方はすごい人です。
ここに行くまでは、正直、野富太郎が日本の植物分類学の父、と呼ばれていたなんて全然知りませんでした。牧野博士が生涯に採取した標本は約40万枚。新種や新品種など1500種類以上の日本の植物を命名。極貧と戦いながら、11人の子どもを育てた奥さんが立派!
もし、高知に行かれる事がありましたら、ここは必見です。
これは植物園のwebsite
http://www.makino.or.jp/
2011.03.03 09:31