こんな寒い日は
寒いですね!! 日中だというのに、この肌を切るような寒気はどういうことでしょう。ジョーに、暖炉に火を入れてもらいましたから、今日クラスのあるみなさん。寒いからといってお休みしないでくださいよ!
(モンゴル語で「黒い道」=舗装道路。どこまでも続いているわけではありません。突然終わったりします)
この寒気に、ひと月前のことを思い出しました。
前回書いたモンゴル旅について、声をかけてくださった方たち。ありがとうございます。ちなみにトナカイに股がっているのは私ですよ!(笑)
私の感じた冬のモンゴルの魅力を、みなさんにも伝えたいと思います。そこで、3月の学期末イベントの一コマを借りて旅トークをさせていただくことになりました。3月31日(水)、時間は夜を予定していますが、何人かご希望があれば午前中にもできたら…と思っています。
前回の旅のあとより今回の方が意外な反応があって私は面白いです。前回(2006年夏)は、「へ〜モンゴル行ったんだ。英語通じるの? なんでモンゴル?」という反応が多かったのですが今回声をかけてくれた方々からは「モンゴルに行ってみたい」というニオイがちらほら…。うれしいですね!
(今回のホームスティ先の周辺を丘の上から撮影。この凍った川を車で走りました)
言葉が通じないから、言葉以外の方法でコミュニケーションをとろうとする。そのことは、ひいては英語でも日本語でも「表現力」がアップすることに繋がる。初めてモンゴルに行った私はそれを強く感じました。当時私のモンゴル語はゼロで、英語も日本語も通じず、でも現地の人たちと接した時間はとても楽しく忘れられない思い出になりました。
なので、モンゴル語がわからなくても心配しなくていいと思います。言葉以外の方法、ジェスチャーや表情で伝えられる・理解できることはたくさんあります!
ということで、実際かの地を訪れる前に「行った気分」を味わってみませんか?
来月末の私の旅トークでは写真をお見せしながら話す予定です。また、今月帯広でもモンゴル関連のイベントがあります。主催団体の代表の方は元ジョイの生徒さんで、司会は私のモンゴル語の先生であり、今回・前回の旅のガイドでもあります。たくさんの写真と、モンゴル人による楽器演奏。お時間のある方、足を運んでみてください。ジョイにもチラシ、ポスターがあります。
『モンゴル 草原のしらべ〜馬頭琴&ドンブラ チャリティーコンサート&トーク』
日時:2月14日(日) 14:00開場/14:30開演
会場:森の交流館・十勝 多目的ホール
(帯広市西20条南6丁目1−2、電話 0155-34-0122)
入場料:高校生以上 当日¥1500/前売り(電話予約制)¥1200
中学生以下 無料
出演:ヨンドン・ネルグイ(モンゴル民族楽器「馬頭琴」)
リヤス・クグルシン(カザフ民族楽器「ドンブラ」)
司会:西村幹也(スライド&トーク「カザフ、ゴビについて」/NPO法人しゃがあ理事長)
小林志歩(スライド&トーク「ハイルハンバグ子ども応援奨学金の会」活動紹介)
主催:ハイルハンバグ子ども応援奨学金の会
問い合わせ・前売り予約および詳細は、同会代表・小林さんまで(上のリンクをクリック)
☆プレ・イベントとして写真展も開催されます
『モンゴル・草原の子どもたち』
会期:2月4日〜11日
会場:帯広図書館展示コーナー
入場無料