アメリカ人とカナダ人
今ジョイにいる外国人スタッフは、3人とも車の運転ができます。ジョーは日本の免許証を持っていて、「今、青なんだ〜♪ もう緑は卒業したんだ」。ケンドラとオレンは国際免許証を持ってきていますが、今、日本のものを取得しようと情報収集しているところです。
そこで、こんな事実を私は初めて知りました。
アメリカ人とカナダ人、というより、国籍によって外国人が日本で運転免許証を取得する際の手続きが違うのですね。カナダ人のジョーの場合、ペーパーテストと実技試験は受けなくても良かったそうですが、アメリカ人のケンドラとオレンは受けなくてはならない、とのこと。
「どうして国によって違うの?」と問うたところ、日本人が外国で免許を取るときの手続きがその国によって違うのに合わせて、日本での方法も決めているんじゃないか、とジョーとオレン。てっきり私は、「日本人」と「外国人」との2つの方法しか無いのだと思っていました。
でも思い起こせば、エリン(カナダ人)とブレーデン(アメリカ人)がジョイを離れるときにも似たような出来事があったのでした。
帯広からカナダに帰るにあたり、アジアを旅しながらゆっくり行くことにした2人。立ち寄るする国々への入国手続きを少々私も手伝いました。ロシアのときです。エリンのビザ手続きは簡単な書類のみだったと記憶していますが、ブレーデンの書類は、ものすごーい量でした。A4サイズの書類が、なんと10数枚! しかもですよ、内容が自分のヒストリー(出身校すべてと職歴、過去の渡航先もあったような…)だけでなく、両親の名前と職業とヒストリー、云々…。このときは驚きましたね。
どうしてこんなシステムになっているんだろう? と、遠い昔に学校で習ったような気のする世界の歴史を思い出そうとしながら、そういえばこうして自分が外国人と英会話する日が来ようとは想像したことすら無かったなぁ、と思うのです。
さて、ジョイではハロウィーンに向けパンプキンの販売を始めました。A館で取り扱っていますが、大人の方もお求めになれます。1個500円で、スタッフのMasako先生宅で大切に育てられました。写真は、ジョーとケンドラが早速自分用に買ったもの。
こちらのかぼちゃは、Aさん(step 1D)が育てて収穫して、クラスメイトとスタッフにくれたものです。ご馳走さまでした!