学期末
毎年この時期が私にとっての「師走」です。学期末でクラスがない日もあるので「仕事休み?」とか「ジョイは開いてるの?」などと尋ねられることも多いのですが、なんのなんの学期末ですもの。「英語EXPO」もcoming soonだし…あれして、これして…気がつくと眉間にシワが…!!
そんなとき、生徒のみなさんやスタッフとの雑談が何よりの息抜きになります。
雑談ではありませんが、先日の “ET Special” での会話も面白かったですね!「英語の好きな奥様」というイメージだったKさんがロック好きとは! 意外な一面でした。
ジョーとの雑談で「種まき」と言いたかったのですが、単語を知りません。こういう場面で私はよく名詞を動詞として使ってみます。「place=場所」が動詞で「置く」、「hand=手」が動詞で「手渡す」という意味もあることを知ってからは、これを応用。題して『魚釣り戦法』。これをすると、大体のネイティブは正しい動詞を教えてくれます。正しい動詞という名の獲物(魚)を釣り上げるための撒き餌をするようなものですね。
それで、「seeding」(seed=種)と言って動作をつけたら通じました。するとジョー、「”seeding” とも言うけど、”to sow seeds”」。
私「え?(動作をつけて)布を縫う、の “ソウ”?」
J「いや、その “ソウ” じゃなくて、”ソウ”」
私「その “ソウ” は、どう書くの?」
J「s-o-w」
私「(縫う動作をつけて)こっちの “ソウ” は?」
J「s-E-w」
私「(日本語で)そうなんだ〜!」
J「(日本語で)そう、”sow” と “sew” は、そうなんだよ〜!」
私「あぁ、そうか〜!」
J「そうそう!」
私「もういいって(笑)」
そんなジョーですが、彼も学期末は忙しそうです。自分はMCだから『おとなのShow and Tell』には出ない、と余裕の表情でしたが、出場する彼のクラスの生徒さんたちの原稿を一緒にチェックしたり、アイデアを出したり、応援したり…。
ケンドラとオレンは何となく余裕? 子どもの頃から学校で日常的にやっていたそうなので、さすがです。ただ今回2人は別々に出場しますよ! ケンドラのネタはもう聞きましたが、なかなか面白そうです♪
先週2人が急きょアメリカへ一時帰国していたことは、彼らと話した方はご存知と思います。オレンのおじいさん、昨日の朝お亡くなりになったそうです。「イベントに出られなくて申し訳なかったけれど、(亡くなる前に)会えたのは本当に良かった」とオレン。昨日の早朝帯広に帰ってきたそうで、若い2人もさすがにその日は目に見えて疲れていました(目がいつもの半分のサイズでした!)。でも、若さですね〜! 10時間眠ったそうで、今日はいつもの元気な2人に戻っています。
話を戻して。
イベントの準備も大詰めです。1日のパーティーは『JOY News』でも言いましたが、お楽しみ企画が本当に面白いものになりそうです♪ その準備と学期末のあれこれで、今回はすっかり自分の『Show and Tell』原稿が全然できていません!! ネタはずいぶん前から決まっているんですけど…ま、まずい。これは「ぶっつけ本番」でいくしかない…?「ぶっつけ本番」って英語では何て言うんだろう? ちょっと、みんな〜、あのさー…。
(写真は、紅葉した「ウラシマツツジ」)