英語が開く、世界のトビラ
今日は「36th English Table」の日でした。常連のYさん、Hさん、Ko、Ka、Mさんに加え、初参加のS。さらに、7時からのクラスを見学に来たKさん、Tさんも参加してくれました。Sのことは先週強く誘い、見学の2人は先日のレベルチェックの際に軽くお誘いしていたのです。本当に来てくれるとは、うれしいことです!
アメリカで生活経験のあるKさん。
いよいよ来週、渡米するKo。
オーストラリアでワーキングホリデー経験のあるS。
この仕事をしていると、世界って、そんなに遠いものじゃない気がしてきます。
↑この写真は、2006年夏に訪れたモンゴルで見た、「岩に描かれた絵」です。
↓このような状況で目的地ウルギーに車で向かっていた際、旅の隊長が車窓から発見しました。札幌で開催されている『チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展』を先日観に行ったのですが、こんな絵の描かれた岩も展示されていて、モンゴル旅の思い出がフラッシュバック…。
日本人は私の他にも3人いるとはいえ、モンゴル語がわからないのは私だけ。みんながモンゴル語で現地の人や同行のモンゴル人たちと話しているのを、もどかしい気持ちで見ていました。私にとっては、まさに自分が「異邦人」と感じる、異国の旅。
そんな旅で、『くぅ〜! 私も現地の人とコミュニケーションとって楽しみたい!』という気持ちが頂点に近づいてきたとき。ホームスティ先の10代の女の子が話しかけてきてくれたのです。英語で「あなた、私の弟とバスケしたでしょ?」と。
旅立ちの朝、暗いうちに起きだして出発準備をしていると隊長が「みんな宛てになっているけど、これは君宛てだと思うよ」と、ノートに書かれた手紙を私にくれました。そこには、「Dear my best friend Cinobu」とありました(モンゴル語では “C” が “S” の音)。
英語が多少わかって、口から出すことに慣れていることを、うれしく思うことは度々あります。でも、このときほど心を揺さぶられたことはなかったんじゃないかと思います。
3月の「Show and Tell」でも話しましたが、言葉よりも大切なものって確かにあると思うんです。でも、やっぱり、心を繋ぐためには言葉のチカラって大きい。単語を羅列するのもひとつの手ではありますが、正確に思いを伝えるには文法や、話し慣れることも、とても大切なのではないでしょうか。
「English Table」では2人一組ペアを組むので、絶対話さなければならない状況になります。今日初参加だった方も、こちらから見て取れるほど初めは緊張していました。でも時間が経つにつれ慣れてきて、楽しそうに英語を話しているのを見ていたら、誘って良かったなぁ、と思ってうれしくなりました。
ゴールデン・ウィーク前最後のETは、24日(金)8:45-9:45PMです。そのあとはGW明けの5月8日(金)。開始時刻が8:30PMに戻りますので、ご注意ください。
英語、話しましょ! 話すことに慣れていきましょ!「イザ」ってときはいつ来るか、わかりませんよ! 実際、生徒のRさんが今日インド人の知人を連れてみえたんですよ。頑張って話しましたよ、英語で! でも、あ〜、ちょっとドキドキした!
あ、みなさん。私、ジョイの外国人講師と英会話するのは慣れてますけど、それ以外の外国人と話すときは今だに緊張するんですよ! こう見えても。。。
浦島学院長は明日、ニュージーランドへ旅立ちます。ジョイのキャッチフレーズ「飛び出せ、世界へ。英語は翼」そのままに、カーリングの世界選手権に出場するため。学院長ブログでお知らせしている、大会のウェブサイトをご覧になりましたか? 思わず「選手みたいじゃないですか! 補欠なのに」と言ったら学院長、「補欠でも選手だい!」ですって(笑)。現地でもブログは更新するようですから、どうぞ声援を送ってください!