魔法使いケビン
土曜日に行った『オックスフォード大学出版局 児童英語セミナー』には多くのみなさんにお越しいただき、ありがとうございました。
第一部「子どもと一緒に英語を楽しむ」では、ケビン先生は集まり始めた子どもたちを遊びの輪に誘い、「見たことのない外国人とたくさんの大人たち」に緊張した様子の子どもたちを徐々に「ケビン・ワールド」に引き込んでいきました。
プログラムが始まると、立ったり、座ったり、会場の外に出たり、身体と道具を使って子どもたちを「すべて英語で」誘導するさまは、まさにプロフェッショナルでした。子どもも楽しんでいましたが、指導者のみなさんにとっても、指導法も、子どもとの接し方も、良い参考になったのではないでしょうか。
第二部「Ideas, Techniques, and Activities for Great Sorytelling」では、第一部の解説。なぜあの道具を使ったのか。その効果は。参加者(大人)たち相手のデモンストレーションも交えながら、指導者が心がけるべきこと等をひとつひとつ丁寧に説明してくれました。
両プログラム通してすべて英語で行われましたが、ジェスチャーや道具が多く使われているせいか、非常にわかりやすいセミナーでした。子どもも大人も時間の経つのを忘れてケビン先生に注目。まるで魔法使いのようなケビン先生でした。
2009.03.16 22:39