先生、あのさ、、、
木曜日、4、5歳のピンクのクラス。
おもちゃの絵の描かれたカードをホワイトボードに並べながら、「先生の持ってるもの言うね、”I have a doll. I have a ball. I have a top. I have a card.‥‥”」
と12枚並べました。言い終わった後、 T君が手を挙げて、
「先生、あのさ、トランプはさ、一枚だけじゃなくて何枚もあるから、 a cardって言っていいの?」
「ギクッ!」気づかれてしまった!ここのところは教材の絵が一枚にも見えるので、言いやすさからa cardで流したのですが、実はT君の言う通り。cardsが正しいのです。
そこで、「じゃ、トランプは”I have(some) cards.”に直そうね」「うん。(全員納得)」ということになりました。
年長さんのT君、素晴らしい!!単数につけるa の概念が定着しているということです。
こんな風に、子ども達の発見や発言で素晴らしくレベルの高い授業に格上げされることがあります。これは教える側にとってもワクワクする瞬間です。T君、またしてもYou made my day! 感謝。
2009.01.15 20:40