サラガのバオバブ
ガーナ在住、米山博子さんの作品です。
彼女がアフリカに興味を持ったのは、小学生の時。
学校の廊下に貼ってあった、飢餓に苦しむビアフラの子の写真を見て衝撃を受けたそうです。「自分の知らない国に、こんな子どもがいる。どうして泣いているんだろう?」そんな思いが、彼女をアフリカに旅立たせました。人生二つ目の運命的な出会い(衝撃)もやはりアフリカでした。西アフリカ最大のサラガを訪れたとき目にしたバオバブの木。これは何としてでも世界の子ども達に伝えたい!そんな思いが、4年の試行錯誤、数々の困難を乗り越えての出版になりました。
先日彼女の故郷、大樹町での出版パーティで、彼女の絵本の朗読がありました。心揺さぶられる、本当に深い、物語です。ちなみに、この絵本を読んだジョイでゆかり先生は号泣でした。
ジョイには26日の土曜日に絵本を持って来て下さいます。
アフリカ、ガーナの暮らしや歌なども披露してくれる予定です。みなさん、お楽しみに!
2008.07.18 19:01