初級・中級合わせて約90名が参加した今年の「文法の日」。講師は阿部一先生が昨年に引き続き登場しました。今年のキーワードは「瞬発力」。参加者のみなさん、一段とヤル気が出たのではないでしょうか。
◆ 「中学文法でバンバン英語力をつける」がテーマの＜初級講座＞。「エレベーターで乗り合わせた人に話しかけますか？」という問いから、コミュニケーションに必要な英文法とは何なのか、なぜそれが大切なのかを学びました。笑いに包まれたセミナーのあと参加者のみなさんはさっそく「文法探しの旅」に出ました。
◆　午後からの＜中級講座＞、テーマは「冠詞が分かれば英語が分かる」。”a” なのか”the” なのか “that” なのか、はたまた無冠詞なのか。簡単な英文を例に挙げ、わかりやすくそれらの違いを説明してくれました。常識力があれば冠詞が抜けていても理解はしてもらえるけれど、中級以上になって冠詞を使いこなせば、もっと正確に、なおかつ合理的で味のある描写や語りができる、というお話でした。う～ん、モノにしたいですね。