夏休み
帯広の小学校は8/20(月)から新学期が始まりましたね。ジョイも2週間の夏休みが明けました。
みなさんは楽しい夏休みを過ごしましたか?
クラスのみんなにどこへ行ったか聞いたところ、意外にキャンプに行った生徒が多く、アウトドアブームを実感。次いで札幌、旭山動物園、はたまたアメリカ西海岸という生徒も中にはいました。
私はというと、母と妹の3人で和歌山県に行ってきました。上の写真でご覧のとおり、南紀白浜にある『アドベンチャー ワールド』という所に、昨年12月に生まれた双子の赤ちゃんパンダを見に出かけたました。以前にアメリカのサンディエゴ zooに行った時、パンダの赤ちゃんを見た私はパンダ自体を見るのが初めてな上に、そのかわいさにすっかり魅了されてしまいました。妹も大のパンダ好きでずっと見に行きたいと言っていたのですが、ついに今年、真夏の関西へ。
旅行前、大阪出身の父から「関西の夏は北海道とは比べ物にならない。」と脅かされ、しかも運転の苦手な私に「2時間も高速道路を走れるのかい?すごい交通量なんだよ。」とまで言われて、不安で頭がいっぱいになりながらの出発。関西空港に降り立つとムッとした熱気で息がつまり、「さすがだー。」と思っていたのですが、すぐに新車のレンタカーに乗り込み、エアコンで涼みました。
月曜日という曜日のおかげか道路もさほど混んでいなく、30分ほどで和歌山市内に到着。和歌山城を見学。セミの鳴き声が暑さを助長していました。今年の本州はセミが異常発生とのニュースを後で聞きました。お昼は和歌山ラーメンを堪能。南紀白浜までは高速道路も一車線になり、音更周辺を運転しているのとあまり変わらない気分でした。山また山でトンネルを何度も通り、なんとかホテルまで到着。思っていたよりずっと田舎でちょっと拍子抜けした感じ。ですが、海と空の青さに感動!またホテルの部屋でエアコンをかけ、快適快適♪
翌日のアドベンチャーワールドもパンダの場所は屋内のため、直射日光に照らされる事もなく、『南極館』なるシロクマやペンギンなどのいる建物は本当に涼しくて、結局夏バテすることもなく、最終日は私の大好物伊勢エビにありつけて思い残す事なく白浜をエンジョイしました。
二泊三日の旅行はあっと言う間に過ぎ去りました。無事、家に戻って来ると北海道も厳しい暑さ。アパートにはエアコンもなく、「和歌山にいた方がずっと涼しかったー。」と扇風機にあたりながら出来上がった写真をアルバムに入れながら、残りの夏休みを過ごしました。
『百聞は一見にしかず』『案ずるより産むが易し』。その土地に着くまでいろいろな先入観からドキドキしていた私でしたが、実際にその場所に行ってみると想像と全く違った事を体感し、なんでも実際に体験してみることの大切さを学んだ旅でした。