ハロウィーン スタート!
魔女のコスチュームがものすごく似合っているイヴァ先生。
歴代の先生達の中でも群をぬいて迫力あります。
今では日本でも市民権を得た感のあるハロウィーンですが、ジョイに初めてこの行事を運んでくれたのはアイリーン先生(カナダ人)でした。かれこれ16年も前の話です。そのころあまりなじみのなかったジャック・オランタン作りもアイリーン先生から教えてもらいました。ハロウィーン・スペシャルはまだなくて、ボードに貼ったフェルトのゴーストやバットを数えながら歌を歌う、というシンプルなものでしたが、先生も生徒も見知らぬ外国のおまつりに心踊らせたものです。
そんなマイナーなハロウィーンもお菓子屋さん業界の気合いの入った、たゆまぬ努力のせいで、徐々に広がりを見せ、今日に至ったわけです。お菓子屋さんが頑張れば、バレンタインもクリスマスもどんどん定着する方式は、他のことにも活かせないでしょうかね。武器を捨ててお菓子を食べる日とか、英語を話してお菓子を食べる日とか、家事をさぼってお菓子を食べる日、とか。あ、それはもうあるか。
アメリカ、カナダでは子どもたちのみならず、大人もコスチュームを着ておおいに盛り上がるこのお祭りですが,コスタリカ出身の村山すみれ先生によると、コスタリカでは最近ハロウィーン自粛の動きが広まっているとか。理由は「治安上の問題」。治安の悪い地域では、マスクやコスチュームで変装するこの日に,強盗や傷害などの事件が頻発しているのだそうです。もともとは外国の行事ではありますが、大人も子どもも遊び心をくすぐられるハロウィーンがなくなってしまうのは残念ですよね。
さて、ジョイでは魔女がなくしたほうきをめぐって、心やさしい子どもたちが必死の捜索をしてくれているようです。「どこでなくしたの?」「名前は書いてあるの?」「どんなほうきなの?」「うちにもあるけど、貸しあげようか?」実際あやうく自宅のほうきを持ってきてくれそうになった子も、、、。
みんなありがとう!魔女も喜んでいる事と思います。
こんどはきっと持ち物にお名前を書いておくと思うよ。みんなもお靴とかには名前を書こうね!
ということで、ちいさな魔女のなくしたほうきを、みんな見つけられるかな?