日本の児童英語界の第一人者
今現在、世界で小学校で英語教育が導入されていないのがたった6か国。その中に日本も入っています。
日本では、公立の小学校で英語を正式な科目として教えられるようにするなど、自治体の判断でカリキュラムを柔軟に変更できる仕組みを設けることを決め、2008年度から実施されることになりました。日本全体の取り組みですが、文科省から指導に関する明確な指示はなく、指導内容、指導方法は、各自治体教育委員会に任せられてしまいます。つまり、小学校の学級担任が中心になって英語活動を行わなくてはならないのです。
洋子先生は熱く語りました。『英語は実技科目です。リズム、テンポを取りながら発話する音楽のようであり、体を動かしながら活動に取り組む体育のようなものでもあります。耳が良く、まねがうまい子どものうちから始める英語は、意味が分からなくてもいいんです。音やリズムを楽しんで、体で覚える英語を、子供たちに伝えていきましょう。そして子どもたちの勇気、態度を育ててあげたいものですね。』
2006.02.21 17:04