先生間違ってる〜!
E1のクラスでは形容詞big/little, long/shortなどを覚えています。
さて、今日はまず、例文のIt is a yo-yo.を質問の形に変える練習をしました。春から何度も練習しているので、こどもたちはすぐに、 itとisをいれかえればいいよ!と教えてくれます。『先頭さんは大文字だよ」とis はIsに変えるのもしっかりおぼえていました。最後に?(クエッションマーク)をつけるのも忘れず、Is it a yo-yo?が完成。
「じゃ、それ、大きいの、とか長いの?とか赤いの?とかも聞いてみよう」と次の段階にステップ・アップ。Is it big? Is it long? Is it red?と書いたところで、Yちゃんが「先生間違ってる〜!bigのまえにa忘れてるよ!」と叫んだのです。「おおっ!すばらしい。Good point! でもね〜、実はね〜、先生まちがってないんだわ」
それから、もの(名詞)の前にはaをつける事を説明しました。そしたらAちゃんが、「anの時もあるんだよね、先生。a.e.i.o.uで始まるものの名前はan つけるんだよね」という嬉しいコメント。「そうそう、orange とかappleとかumbrellaにはan だったよね」周りの子も、ふむふむ、とうなづきます。
Amy先生が来てくれてからのカードあてゲームでは、私の助けが無くても、それぞれが、思い思いに”Is it square?” “Is it blue?”でどんどんカードを絞り込んで行って、”あ、I know! Is it a big table?”と、ちゃんと使い分けができました。a big tableですよ!Excellent!! みんな天才!!
ちなみに、このクラスはみんな小学校1年生です。でも、私はホワイトボードをめいっぱい使います。子ども達は最初すべてを読み取っているわけではないけれど、こんなふうに目を使う事で、『発見』や『気づき』が生まれます。この瞬間がたまらなく好きでこの仕事を続けている、といっても過言ではありません。。自分で発見した事を子ども達は忘れません。自分でつかみ取った知識だからです。みんなステキな60分をありがとう。You made my day!!!