春のお祭りEaster
今月は春の到来を視覚で感じてもらいたくて、ちょっとしたイースターもどきをします。
今年のイースター(復活祭)は先週終わってしまったのですが、アルファベット・クラブでは宗教にあまりとらわれず、アメリカ、カナダでこどもたちがするような、ゲームや遊びに焦点をあてます。そして、遊びながらそれぞれのクラスで習った英語をたくさん使ってみます。
さて、ここでちょっと説明を。春になると、ふたたび命を運んでくれる女神をローマ人はエストレと呼んでいました。イースターと言う言葉はこのエストレが語源だそうです。イースターといえば、キリストの復活を祝うお祭りと考えられていますが、古代文明の社会ではインドでもペルシャでも中国でも春のお祭りには卵を食べていたようですし、卵形はしばしば絵にも描かれてきたのだそうです。卵は「命」の象徴だったんですね。
ということで、春・・・イースター・・・卵というつながりになっているようです。そこになぜか必ず出てくるうさぎはイースター・バニーとよばれます。これは文化によって若干違うようで、アイルランド人の友人の家庭では小さな小鳥(特別な名前がありますが、忘れちゃいました)をシンボルにしていて、探すものも卵ではなく、お菓子でした。カソリックの国とプロテスタントは違うのかしら???よくわかりませんが、アルファベット・クラブはオリジナルの春を演出したいと思います。
ブルーのクラスではカラリング・エッグ、グリーン、イエローはエッグ・ハンティング、レインボークラスは恐竜も出てくるワード・サーチです。お楽しみに!
2005.04.09 18:05