わくわく楽しみ新図書館
あっという間に今年の12分の1が過ぎてしまいました。歳を取るごとに、月日の流れがいっそう早く感じられ、うらさびしい気持ちになります。が、今は早く1年が過ぎ一足飛びに来年にならないか、とわくわくしながら待っている”もの”があります。
それは、来年春オープン予定の新帯広図書館です。
今回は英語には直接関係のない話ですが、教育と言う広い視野でみると、帯広、十勝の子ども達の未来におおいに影響のある話題です。
現在とかちプラザ東隣、駅南側に建設中のあの、図書館!!夢にまでみた新図書館の工事の状況を昨日見学できました。中は広いです。明るいです。駐車場も今までの数倍あります。建物も機能的ですし、サービスも充実しそうです。家庭のPCから検索や予約ができるシステム、開館日数、開館時間の延長、そしてもちろん自由に手にとって見ることができる本も今までの約2倍に増えます。アルファベット・クラブのお母さん、お父さん、新図書館は児童書も充実しますよ。休日は親子でのんびり絵本三昧、なんてことも可能です。うれしいなったら、うれしいな♪
実は、キャンベル、『帯広市新図書館提言委員会』『図書館づくりをすすめる会(任意団体)』の活動を通し、かれこれ8年間も図書館の建設を待ちこがれておりました。2003年開館の予定が頓挫してから、署名活動もしました。議会にも行きました。たくさんの図書館の見学にも行きました。本当に長かった〜。でも、長く待たされた分だけ、憤懣(ふんまん)やるかたない思いをしただけ、勉強にもなりました。現在は縁あって帯広市の『図書館協議会委員』という立場で引き続きこの建設を見守っています。
とにかく図書館は公共サービスの拠点です。図書館は市民の暮らしを豊かにするだけでなく、さまざまな市民活動を側面からサポートし、かしこいコミュニティを育てる働きがある、と私は信じています。これからの図書館におおいに期待して下さい。そして、利用者の立場で意見や要望がありましたら、聞かせて下さいね。孫子の代まで使える、使い勝手のいい図書館を一緒にめざしましょう!