JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

お問い合わせ・お申し込み

夢のオフイス

私の長年の夢は、広いスペースに大きな机があり、やりかけの仕事を放っておいても支障がないような環境を持つことでした。例えば、廃校の教室のど真ん中に大きなテーブルを置き仕事をする、というようなイメージでしょうか。はっきり言って、これは贅沢な夢だったのかもしれません。
 
それが突然、実現してしまいました! もちろん、理想からはほど遠いのですが、C館の1階にそんな空間を確保できたのです。今のところC館は、4月から始まった「英文直解・音読コース」の教室として、火・木・金曜日の午後7時から使っています。来週からは、金曜日にプライベートレッスンが入ることになっていますが、あとはたまにゲストが宿泊するぐらいです。ですから、少しぐらい机の上が散らかっていようが、それほど問題はありません。
ゴールデンウイーク中に「夢のオフイス・プロジェクト」が始動しました。搬入した机は、20年も前に修士論文を書くときに私が使用していたものです。そして、コンピューターや電話も以前からジョイでは無線になっていたので、追加投資なしに夢のオフイスが完成しました。昨年9月までC館自体が自宅だったこともあり、とてもリラックスできる場所です。
今日は午後から机に座り初めて仕事をしてみました。しかし、ソファーもある環境が災いしたのか、仮眠のつもりが寝入ってしまったようです。気がつくと午後5時。快適なオフイスが必ずしも仕事の効率を上げる訳ではないのですね。またアスパラがんばりましょう!
*最後のギャグが分からない人は、2日前のブログ「アスパラ」をお読みください。

フィリピンで英語研修

ジョイにもたくさんユニークな生徒さんがいますが、祢津秀夫さん(ステップ2M)もその一人です。この祢津さんは、退職後、とにかく英会話をマスターすることに全てを懸けています(?)。そして、留学先に選んだのがフィリピンでした。今回も昨年の11月に現地に行き、4月末に帰国したばかりです。つまり十勝の寒い季節を避け、気候のいいフィリピンで快適に英語を勉強してきたことになります。
祢津さんお気に入りの学校が「セブ・パシフイック・インターナショナル・ランゲージ・スクール」です。授業は1日5時間。生徒数は500から600人ぐらいといいますから、その規模の大きさにビックリしてしまいます。経営者は韓国人という理由からか、韓国からの生徒が9割、1割ぐらいが日本人ですが、メキシコ人や中国人も数人いたそうです。また、講師陣100人の9割は優秀なフィリピン人だったと、祢津さんは高く評価しています。そして、残りはアメリカ人やオーストラリア人だというのですから、これまた驚きでした。
「なぜフィリピンで留学?」と不思議がる人もいるでしょう。一番の魅力は、やはりその安さです。1ヶ月の授業料は日本円で約4万2千円ですから、アメリカの半分以下になります。そして、生活費ですが、祢津さんは寮(シティホテルのデラックスな部屋並み)に滞在したのですが、部屋・食事・洗濯・電気料全て込みで約4万8千円だったそうです。「セブ島は治安もよく、今年も行きたい!」と祢津さんは語っていました。ここは穴場のようですが、2・3年後には日本人で溢れるような予感がします。
聞くところによれば、現地の人たちも仕事を確保することでき、地域の活性化という点からも喜ばれているそうです。ジョイにもフィリピンから先生を迎える時代が来るかもしれませんね。何? もうすでに一人いる? それは、きっと私のことですね。なにせ、これまで2度フィリピン人に本当に間違われたことがあります!

アスパラ

春の訪れとともにアスパラの季節が到来しました。母の畑からは太さがまちまちのアスパラが我が家に届いています。アスパラとベーコンが入ったスパゲディーが大好きな私には、本当に嬉しい季節です。
この時期になると教え子の大友俊一くんから「十勝産グリーンアスパラの地方発送」の案内が送られてきます。早速、何件か手続きをしましたが、今年は少し奮発して「アスパラとジンギスカンセット」を注文しました。なにせ東京はジンギスカンがブームのようです。あのプライドの高田延彦がプロデュースしたジンギスカン専門店『モンゴリアン・チョップ』も人気上昇中とか。ところで、そこで使っている肉は帯広から送られていることを知っていますか?
大友くんの会社「帯広プロパン」は、その名前が示す通り、プロパンなどの燃料を扱う会社です。それが何かの切っ掛けで、ゆうパックを使い十勝の農産物などを地方発送するビジネスに参入したのでした。「なぜプロパンの会社がアスパラを?」と聞かれそうですが、それはともに「ガス」に関係がありそうです。(座布団1枚!)
大友くんはなかなかのアイデアマンで、昨年は私がプロデュースしたCD『音楽紀行・十勝野』を希望者に「十勝の味と音」を届けるという企画も大当たり(?)させています。そして、今シーズンは、環境問題を考慮して、保存専用の段ボールケースを使い発送するそうです(この「発送」は「発想」がいい!)。大友くんは、それほど英語は得意ではありませんでしたが、ビジネスマンとして見事に成功しています。教え子ががんばる姿はいいものです。よーし、俺もアスパラがんばるぞー。 
 *これは「明日からがんばるぞー」ということでした。高度すぎて分からない人が続出のようです。すいません。

ニート

JICA研修員に対するオリエンテーションが今シーズンも始まりました。今回は年間で90分のセミナーを7回(「日本の経済」4回、「日本の社会と日本人」3回)担当します。そして、今日の午前10時40分から1回目の講座「日本の経済」をやってきました。90分も英語で講義するというのは、私にはこのオリエンテーションぐらいです。しかも今日は初日ということで、昨夜から緊張していました。
ほとんどの研修員はいまだに「日本人は勤勉で働き者」と考えているようです。そんなことから、私はニートの話題をあえて取り上げました。知っている人も多いと思いますが、「ニート」は“Not in Education, Employment, or Training”の頭文字を取ったもので、「働こうとしないし、学校にも通っていない。仕事につくための専門的な訓練も受けていない人たち」と定義されています。厚生労働省が2004年9月に公表した「労働経済白書」では、「2003年の平均で52万人に上り、前年と比べて4万人増加している」とのことでした。
フリーターの話には、「働きたくてもフルタイムの仕事がないだけでは?」なんて言っていた研修員でしたが、さすがニートの話には驚いたようでした。どこの国にも社会問題はあるものです。
私はこの仕事を1996年から受けていますが、いいことばかりではなく悪いこともきちんと伝えたいと考えています。そして、もうひとつ心がけているのは、なるべく現代の日本にフォーカスを当てるということです。そんなことから、講座の最後には毎回「今日の新聞から」というコーナーを作り、その日の朝刊をホワイトボードにはり、まるでテレビ番組のように最新情報を解説しています。今日は朝日新聞から「トヨタ利益、1兆円」という記事を取り上げました。
研修員は約3ヶ間の帯広滞在を経て母国に戻ります。彼らには本当の日本の姿を見て帰ってもらいたいものです。町のどこかで彼らに出会うことがあったら、気楽に声をかけてやってください。彼らは普通の日本人との交流を楽しみにしています。

2人の元ジョイ

経営者として嬉しいのは、むかし働いていた人たちが訪ねて来てくれたときです。今日は、なんと2人の元スタッフがオフイスに顔を出してくれました!
ひとりは初代翻訳・通訳ディレクターの岡田さんです。岡田さんはKLMオランダ航空の元スチューワーデスです(これはダジャレではありません! 「彼女はアグネスチャンちゃんです」と同じ用法と分類されています)。東京・アムステルダム間を飛び、世界のVIPたちのお世話をしていました。そんな彼女が次のキャリアとして選んだのがジョイだったのですから、ジョイもたいしたものだとは思いませんか? そうそう、ジョイには元JALのスチュワーデスもいます!(誰だと思いますか?)
岡田さんの在職は約1年間半と短期間でしたが、ジョイの翻訳及び通訳業務を飛躍的に拡大させ、その基盤を作った功績者です。ところが、あの懐かしのトワエモアの歌のように「ある日突然・・・」、仕事で通訳を担当したお客さんのイギリス人ビジネスマンに見初められ(?)イギリスへ行ってしまったのです。人生何が起こるか分かりません。
久しぶりの里帰りですが、今回はひとりでの帰国になりました。そして、昨夜は友達とカラオケに行ったらしのですが、イギリスにいるご主人から「誰と行ったの?」と電話があったそうです。「彼は独占欲が強いの」と笑いながら話す岡田さん。どうもごちそうさまでした。そして、お土産もありがとうございました。
もうひとりはあのジョイの名物(?)、美鈴嬢です。電話口からの元気な一発「ジッョーイでーす!」ですっかり有名になった美鈴さんは、ご主人の仕事の関係で、岩見沢へ転勤し、現在は札幌に住んでいます。元々はジョイの社会人クラスの生徒でしたが、ジョイの事務に抜擢(?)され、そして英検2級まで取ったという伝説の人です。
今ではさらに英語教師を目指し、大学の通信教育を受講中です。そして、今回は帯広市内の高校で教育実習をしているというのですから、「アッパレ!」(大沢親分から)。またひとつサクセスストーリーが生まれそうですね。

マディソン

私はまだ行ったことはないのですが、なぜか気になるのがマディソンです。「ああマディソンね、スクエアガーデンがあるところだ!」。それはニューヨーク、プロレスの聖地ですよ。「じゃ、映画で有名なところですね?」。映画『マディソン郡の橋』が撮影されたのはアイオワ州。まったく関係ありません! なんて冗談はさておき、マディソン市はアメリカ・ウィスコンシン州の州都です。
社会学で全米一のウィスコンシン大学マディソン校があって、人口は約40万。とても美しい街だと聞いています。歩行者中心の繁華街は全米でも珍しく、繁華街と大学と湖が隣接していて、治安もいいようです。雑誌で全米一住みやすい街に選ばれたことがあるといいますから、シアトルのように怒濤のように人が流入してこないことを、私はただ願っています。なにせいい町には人が集まるものです。
今日、メールで「(仮称)帯広・マディソン交流協会設立総会開催のご案内」が流れてきました。すでに新聞等でご存知の方も多いと思いますが、なぜか帯広とこのマディソンとの交流が急速に進んでいます。
これまでアメリカの都市との交流としてはアラスカ州スワード市とのものが盛んですが、帯広とマディソンの交流もさらに拡大しそうな気配です。これは帯広市民にとって楽しみな動きかもしれません。ぜひ、注目したいものです。アメリカ留学を考えている人がいたら、マディソンもその選択肢のひとつに考えてはどうでしょうか? これも何かの縁ですよ、マディでソン思います。

バーベキュー

今日は町内会のお花見に長男の一樹とともに参加しました。花見と言っても、まったく花を見る余裕もなくジンギスカンに舌鼓を打つのが精一杯でした。まもなくするとビンゴゲームが始まったのですが、私たち親子はなかなかビンゴになりません。最後の最後に景品をもらった長男は「帰りたい!」と言い出し、30分で会場を慌ただしく後にしました。
町内会の花見は毎年この時期にジョイの前にあるアップル公園で行われます。この場所で忘れられないのが、開校1年目に全校生徒とやったジンギスカンです。あのときの子供たちの歓声や笑顔が私の脳裏にこびり付いています。あの頃は楽しかった! そして、私も24歳と若かった! 2年後にはジョイは30周年を迎えるのですが、アップル公園を貸し切っての大バーベキュー・パーティーというのも面白いかもしれませんね。どう思いますか?
これまでの人生で一番想い出に残るバーベキューは、オーストラリアのタスマニア島でのことでした。偶然立ち寄った知人の家でバーベキューをやっていたのです。鉄版を覗き込むと、私の大好物のエビがなんと醤油と蜂蜜で味つけされ焼かれていました。昼食をとったばかりでしたが、その誘惑に負け一口食べると、その美味しいこと。気がつくと、お腹いっぱい食べていました! 太陽がサンサンと輝き、真っ青な海を見ながら、のんびり美味しいものを食べる、それはそれは至福の時でした。
我が家にも6月初めまでには、バーベキューができる裏庭が完成の予定です。そこだけは塀で囲まれて、近所の人に気兼ねしないでバーベキューを楽しめます。今年は我が家のバーベキュー元年になりそうです。

「外れ」の日

「季節外れ」の雪に驚いた人も多かったのではないでしょうか。ゴールデンウイークに雪が降ったのは、十勝では9年ぶりとのことです。我が家の窓から見える桜は開花したというのに、花びらが凍りついてしまいそうでした。花見を予定していた人たちもがっかりしたことと思います。一番「予定外れ」だったのはお肉屋さんに違いありません。一年で一番のかき入れ時だったというのに、大損害だったのではないでしょうか。
「期待外れ」だったのが、ヤンキースと松井秀喜。開幕当初は絶好調だった松井も、いつのまにか絶不調に陥っています。今日のアスレチックス戦で松井は2試合ぶりに4番・センターで先発出場し、第1打席は三塁打で先制点をたたき出したのですが、ヤンキースは3対6で負けてしまいました。ヤンキースは、これで4連敗です。
「町外れ」に住む友人の家に午後2時30分ごろお邪魔しました。すっかりリフォームした家からは木の香りがプンプンして、快適そのものでした。敷地300坪に広がる自慢の芝生は、雪が積もり見ることができなかったのが残念でした。でも、コーヒーと美味しいお菓子があれば、会話も弾みます。あっと言う間の2時間でした。
こうして私の一日は「外れ」の一日でした。でも、唯一「外れ」でなかったものがあります。それは夕食に食べたサバです。実は私は子供のときからサバが好物なのですが、今日のサバは脂がのっていて最高でした。魚を買うなら、近所のおおきストアーがいいようです。ここの魚は「外れ」ません。
今日のブログは「的外れ」なことを書いてしまいました。こんなダジャレばかり書いていると「仲間外れ」になってしまうかもしれませんね。

英語界危うし

定期購読している「AERA English」の中で私が毎回楽しみにしているのが、「斉藤孝のハイタッチ・イングリッシュ」というコラムです。斉藤孝と言えば、もうピンとくる人も多いと思います。明治大学文学部教授で、2001年に出した『声に出して読みたい日本語』がベストセラーになった元気いい先生です。私自身は子供が見ていたテレビ番組『にほんごであそぼ』(NHK)で彼の存在を知り、注目していました。
最近は、『世界一受けたい授業』(日テレ)や『ガチャガチャポン!』(フジテレビ)などのレギュラー番組を持つようになり、朝の『とくダネ!』(フジ)では時事ネタのコメンテーターを務めています。さらに私が好きなサントリーのバランス飲料『DAKARA』のCMにも出演して、その活躍がタレント並になってきました。
『声に出し読みたい日本語』が話題になってからも『三色ボールペンで読む日本語』『読書力』『理想の国語教科書』などを立て続けに執筆し、出版界では「毎月新刊が出る」などと言われています。元々この先生は日本語が専門分野だったのですが、最近は英語界にも進出してきました。英語関連の著書に『斉藤式マトリックス英単語塾中学1500語』『日本語力と英語力』『からだを揺さぶる英語入門』などがあります。
英語を専門にする我々としては少し悔しいですよね、松崎博先生。晴山陽一さんには、月1冊といわず2冊ぐらい出してもらいたいものです。私の後輩で小樽商大助教授の小林敏彦先生も著書の多さと内容のよさで有名になってきましたが、今まで以上にガンガンやってもらいましょう。タレント性という点では、大杉正明先生と遠山顕先生に続く人材が出現していません。英語界にも「新人タレント発掘キャラバン」がそろそろ必要なようです。「AERA English」は興味がないかな?

大人と子供の日

子供の日というのに、今日の前半はまるで大人の日のようでした。エリンとブレーデンの両親を昼食に招待。どこに連れて行くか迷った末、まだ食べていないという「そば」と「天ぷら」が両方食べる店、そば屋さんに決めました。そばと言えば、私の行きつけの店は「三国」です。のれんの前で、この店は英語で「three countries」、彼らの国「Canada、America」そして私の「Japan」だと説明すると大受けでした。ところで、6名もの外国人が店を占拠したのは初めてだったそうです。
その後、FM-JAGAへ。1時15分頃でしょうか、DJの栗谷くんの計らいで、エリンのお父さんのマイクさんが好きだというブライアン・アダムスの曲をリクエスト。彼らからジョイの生徒のみなさんへのメッセージが流れたのですが、聞いた人はいるでしょうか? 次に日本的な食器を求めてセトモノセンターへ、続いて「赤毛のアン」の日本語版を捜して本屋さんに行き、次の着物屋さんで私は分かれました。
今日はなんと言ってもやはり子供の日です。後半は子供たちへのサービスの番でした。妻のすぐ上の姉(帯広在住)には、1歳と3歳の子供がいます。つまりうちの子供を加えると、1、2、3、4歳になります。しかもこれが全員男というのですから、めちゃくちゃです。そして、今日は一番上の姉の子供が札幌から遊びに来ました。小学6年生の彼女は他の4人から比べるとすっかり大人ですが、それでも子供5人は強烈です。
子供たちのリクエストで、今夜のメニューは餃子。狂乱と怒号の中で、私は餃子を60ヶ作り、フライパンで焼くだけで、くたくたになってしまいました。しかも、最初は美味しいと食べていた子供たちですが、デザートのアイスクリームに主役の座をあっさり奪われてしまったのです。疲れに疲れた子供の日。妻と子供が実家に帰省中、静かな生活をエンジョイした1週間はもう夢の彼方です。また現実の生活が始まりました。

卒業写真

おやじの個人的な興味からか、私はなんと小学1年生のときに最初のカメラを買ってもらいました。小さくて黒いオモチャのようなカメラでしたが、クラスで持っていたのは私ただ一人でした。ザッと計算すると、かれこれ45年のカメラ歴ということになります。でも、私には芸術的なネイチャー写真の志向はなくて、芸術的な(?)スナップ写真を主に撮っています。
我が家には子供たちの写真がたくさん飾ってあります。「プロが撮影したの?」なんて言われたことが一度だけあるのですから、私の腕前もまあまあなのでしょう。遠山顕さんに会うと、グリーンパークで15年前に写した子供さん(メリサちゃん)の写真のことが、今でも話題に上ります。あの写真は私の最高傑作かもしれません。
今日の午前中、昨年9月に完成した自宅の写真を撮りました。居間には私がこれまで集めたお気に入りのアンテークが勢揃い! バンクーバーで買ったラジオ、アメリカの友人からプレゼントされたビール瓶(?)、叔父からもらったトースター、想い出の品ばかりです。そうそう、我が家の主役はなんと言っても大正時代のパイプオルガン。それが居間のど真ん中で威張っています。
しかし、悲しいかな、今日の午後に子供たちが札幌から戻る前には、これら全てのアンティークを片づけなければなりませんでした。4歳と2歳の子供には私のセンスの良さ(?)が理解できなようです。彼らにはトーマスの機関車やお猿のジョージのオモチャの方が魅力的なのです。
今まで使ってきたカメラでこうして写真を撮るのは最後になるかもしれません。実は、私も遂にデジカメを買う決心をしたのです。時代の流れに逆らうことはできません。カメラ店でも主流は完全にデジカメになってしまいました。つまり、今日が長年使い慣れた一眼レフカメラの卒業式、撮った写真は「卒業写真」なるということになります。ユーミンの歌が聴こえてきそうですね。

白樺温泉

眠れるだけ眠って、お腹がすいたら食べるという気ままな生活にどっぷり浸かった一日でした。早めのランチを済ませると、急に温泉にでも入りたくなり、車で5分のところにある白樺温泉(温泉と言っても、銭湯です!)に行ってきました。ここはうちの家族のお気に入りの温泉です。
実は私の妻は子供のときからアトピーで悩まされています。アトピーには温泉がいいということで、十勝のかなりの温泉に行ったことがあります。その中で、気に入ったのが鹿追町にある菅野温泉でした。ここは秘湯として有名で、創業は1912年といいますから90年以上の歴史があります。自然湧出の源泉がいくつもあって、温泉好きには最高のところです。ところが問題は距離。そんなに気楽に行けるところではありません。
「 灯台もと暗し」と人はよく言ったものです。私たちが最終的に見つけたのは、最後にあまり期待しないで行った近所にある白樺温泉でした。ここのお湯は薄い草色透明で、泉質はアルカリ性単純温泉です。特筆すべきはそのつるつる感で、モール温泉を遙かにしのいでいるように思います。しかも、入浴料は370円というのですから、文句のつけようがありません。私が好きなのは、町内のお年寄りが多く、雰囲気が落ち着いているところです。
温泉で思い出した話があります。ジョイで働いた外国人講師が帯広を離れて一番懐かしく思うのは、温泉のようです。帯広では銭湯でも温泉という所が多いせいか、彼らの中には「銭湯イコール温泉」と理解していた人もいて、「東京で銭湯に行ってがっかりしました」という報告を受けたこともあります。
「ちょっと温泉に行ってきます」なんていう会話が成立するのは、帯広だけかもしれませんね。

アーカイブ
記事検索

お問い合わせやご相談は

お電話またはメールフォームよりご連絡ください。

0155-33-0198

(平日10:30~12:00、14:00~21:00)

お問い合わせフォーム

各コースのお申し込みは

入会ご希望の方は、本校まで直接お申込みください。

「子供向けコース」の
お申し込み

「社会人向けコース」の
お申し込み

一緒に学ぼう

Follow meJOYの公式SNSチャンネル