JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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転職

大学時代の後輩から転職を知らせるハガキが届きました。彼とはESA(英語研究会)で一緒に英語を勉強した仲間ですが、後輩でありながら、彼の英語力は私よりも上でした。大学卒業後には、東京銀行に就職。ニューヨークをはじめ、かなりの期間にわたり外国で勤務していました。
今回の転職先は、「モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信株式会社」。そして、そこでの彼の肩書きは「エグゼクティブ・デイレクター、コンプライアンス部長」ということです。最近は、外資系の会社が増えてきたためか、会社名からどんな業務をやっている会社なのか分かりづらくなりました。そして、肩書きもこれまでの一般的なものとは大違いで、英語をそのままカタカナにしている場合が多いようです。
ところで、みなさんは「コンプライアンス」という言葉を知っているでしょうか? コンプライアンスとは、complianceと綴り、comply(法令などを守る、遵守する)の名詞形です。日本語に訳すと「法令遵守」になります。最近は、雪印グループ、テーマパークUSJ、日本ハムなど企業の不祥事が相次いでいます。そんなことが起こらないように、日頃から法令などを遵守してルールを守った活動を行うように、社員全員に徹底させることが必要になりました。
私の同期生もほとんどの場合、最初に就職した会社には残ってはいません。みな第2、第3の企業で働いています。私はジョイを始めるために松下電器を1年半で辞めてしまいましたが、あのまま在職していたら今頃どうなっているのでしょうか? 私もカタカナ会社・カタカナ肩書きの名刺を持ち歩いるかもしれませんね。

杉田敏のビジネス英語クリニック

「AERA English」7月号が届きました。早速、連載「杉田敏のビジネス英語クリニック」のページを開くと、そこにダークスーツにネクタイ姿の私がいました! この日のために藤丸の紳士物売り場でスーツを買い、床屋に行ったのですから、普段の私ではありません。今回のテーマは「言いにくいことを相手に伝える表現」。3つのお題に対する私の答と杉田先生のコメントを紹介しましょう。
<お題1> 評判のレストランに顧客を招待したのですが、スープは辛過ぎるし、ウェイターのサービスもお粗末。ついにはコーヒーをテーブルにこぼされました。ヘッドウェイターを呼んで文句を言いましょう。
<私の答> I’m deeply disappointed today. I’ve heard good things about this restaurant, but . . .
<杉田先生コメント> 同感です。こういった場面でここぞとばかり横柄に振る舞う人は、見ていていて不快ですよね。クライアントだって、人が怒鳴りつけられているのを見て、いい気持ちはしないはず。反対に、浦島さんの回答のようなセリフを静かに、丁寧な口調で言えたら、人間的な大きさを示すことができて、クライアントも信頼を寄せてくれることでしょう。
<お題2> 出張でクライアントのニューヨーク本社を訪れました。会議前にトイレに行きたいのですが、場所がわかりません。表示も見当たらず、仕方なく受付嬢に尋ねることに。何と聞けばいいでしょうか。
<私の答> Excuse me. Where’s the restroom?
<杉田先生コメント> 英語で「トイレ」を指す単語はいろいろあるが、注意したいのが”toilet”の使い方。toiletは、イギリスではトイレの意味で使われますが、アメリカでは便器を指すこともある直接的な言葉。私の知るアメリカ人には、日本語の会話の中で『トイレ』という言葉を聞いても、違和感を感じると話す人もいます。アメリカ人に対しては、浦島さんの回答にもあるrestroomあるいはbathroom, men’s room, lavatoryなどを使うほうがいいでしょう。イギリスの口語ではlooとも言います。ちなみに、bathroomはトイレを指す婉曲的な言い方として、家の中に限らず、オフィスビルなどでも使えます。
<お題3> アメリカ人のビジネスマンから、「日本の会社と交渉していて、一番頭が痛いのは決定が遅いことだ。嫌になってしまう」と愚痴をこぼされました。「もっと忍耐を」とアドバイスしてあげましょう。
<私の答> I understand how you feel, but be patient. Decision-making takes longer here.
<杉田先生コメント> 相手に歩み寄る姿勢というのは、コミュニケーションを築く上でとても大切なポイントです。
他の2人の回答者の答が気になりますね。そんな人はぜひお近くの書店で、「AERA English」7月号をお買い求めください。

全道版一面

夕食に自宅へ戻ると、妻がお風呂場から明るい声で「お父さんが道新に出ているみたいよ。2人から電話をもらったわよ!」。早速、新聞を広げると大きな囲み記事に「英語教科書に十勝の自然美 故浦島さんの写真紹介」の見出しが躍っているではありませんか。私も見出しと一緒に踊ってしまいました。
十勝では五面でしたが、全道的には一面で紹介されていることはすぐ分かりました。 どんな新聞でも一面に出るというのは、大変なことです。私はこれまで一度しか経験したことがありません。帯広コンピュータ専門学校が開校するときに、「英会話」の担当講師として私の顔写真が出ました。もちろん、十勝毎日新聞です。今回は部数が少ない夕刊ですが、それでも北海道新聞の全道版の一面ですから、これはめったにあることではありません。
記事を読み、遺作展を帯広、豊頃、札幌そして東京でやって本当によかったと思いました。札幌では2週間で4千人、そして東京は1週間で6千人もの方々が会場に足を運んでくれたのですから、これ以上のことはありません。特に東京での写真展が終わってからは、疲れと虚脱感で、2ヶ月ほどジョイの「校長」でありながら「好調」ではなく「絶不調」でした。でも、遺作展があったからこそ、今があるのだと思います。
チャンスは何から生まれるか分かりません。おやじはただの写真好きのアマチアカメラマンでした。そんな人がこうして全道版の一面に登場してしまうのですから、人生はおもしろいものです。次は私が全国版の一面を飾りたいと考えています。でも、どうやったらそれができるのでしょうか? そんな快挙を経験した人がいたら、教えてください。
*北海道新聞のホームページでも見ることができます。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050524&j=0046&k=200505244584

テルミー

月曜日の朝は「テルミー」から始まります。「テルミー? ローリングストーンズの曲にそんなのがありましたね」「別れた女房の名前がテルミでした」「それ何? テルミー」なんていう愚かな声が聞こえてきそうです。実はこのテルミーはギリシャ語で「温熱を利用した療法」を意味します。つまり温熱療法のひとつなのです。
私は若い頃から肩こりなどがひどく、これまでに鍼灸、マッサージ、カイロプラクティックなどを試してきました。そして、最後にたどり着いたのがテルミーでした。テルミーは1929年に発明されたと言いますから、すでに70年以上もの歴史がある民間療法です。
私たちの心と体には、生まれながらに健康を回復させる力「自然治癒力」が備わっています。つまり、病気は自然治癒力より病気の悪化力が大きくなったときに起きるのです。現代医学は薬やその他の方法によって病気をおさえ健康を回復させるのですが、テルミーは自然治癒力を高めることで健康を維持します。
「能書きはいい、具体的にはどうやるの? プリーズ・テルミー」と言うあなたに教えましょう。点火したテルミー線(植物成分からできた線香状のもの)を冷温器(万年筆大の銅でできた筒状のもの)の中に入れ、冷温器2本を1セットにして体表(皮膚・血管・リンパ管・神経・筋肉など)を刺激するのです。刺激の方法には、皮膚をなでたりおしたりする方法や、皮膚に直接触れずに熱や煙で刺激を与える方法があります。もっと詳しいことを知りたい人には、私が「テルユー」。
ところで、実は私の妻もテルミーの講習を受けてやれるようになったのですが、私は毎週1時間ほど治療を受けに行っています。理由はもうお分かりですね。下手な人がやると熱いーんです!

ガラスの彫刻家

昨日そして今日と英検合格セミナーでした。2日間で10時間30分という長丁場で、すっかり疲れてしまいました。疲れた心身を癒してくれるのは、やはり芸術です。昨日からたまっていた郵便物の中に「嶋崎誠ガラス彫刻展」の案内ハガキを見つけました。残念ながら、開かれるのは北海道内ではなく川崎市ということで、行けそうにありません。でも、ハガキに写っている作品を見るだけで、少し癒された気分になりました。
嶋崎誠さんとは、英文雑誌『ノーザン・ライツ』の編集を通じて知り合いました。彼の工房にもお邪魔させてもらったこともあります。彼はガラスの彫刻家と呼ばれていますが、ガラスの陶芸家(粘土の代わりにガラスを使う)と言った方が理解しやすいかもしれません。そうそう忘れてました、実はジョイB館のバッキーホールに彼の小さな作品があります。ピアノの上にある緑色のガラスの固まりがそれです。
嶋崎さんは、もともとは早稲田大学美術史科で現代美術を学びました。それが古代メソポタミアで使われたガラス技法で彫刻の制作にするようになり、1993年には京都で開催された第一回ガラス彫刻コンペティションでグランプリを受賞。現在は、釧路湿原を望む丘陵地で彫刻及び絵画の制作に取り組んでいます。
嶋崎さんの作品で思い出したことがあります。機会があれば、ぜひジョイにある作品を手で触ってみてください。いろいろな願いを叶えてくれそうなパワーを感じます。授業の前にそうすると、これまで聞けなかった英語が分かるようになる、そんなご利益があるかもしれませんよ。

Nothing Ventured Nothing Gained

私のオフイスの壁には、「Nothing Ventured Nothing Gained」と書かれた色紙が飾られています。これは英語のことわざで、辞書などでは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と訳されていることが多いのですが、「リスクを犯さなければ、何も得られない」の方が分かりやすかもしれません。
この色紙を書いたのは、実はリチャード・ブランソン(2000年に英国エリザベス女王より”ナイト”の称号を授かり、現在はサー・リチャード・ブランソン)本人です。当然、彼のサインもついています! この名前を聞いてピンと来る人が何人いるでしょうか? 残念ながら、私の周囲にはチャールズ・ブロンソンと間違える傾向があるようです。
リチャード・ブランソンは、年間40億ポンドの総売上高を誇るヴァージン・グループの創始者で会長です。この英国を代表するグループでは、ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、世界22カ国にまたがる関連会社で約25,000人の従業員が働いていると言われています。それ以上に彼を有名にしたのが、熱気球による世界初の大西洋および太平洋横断を成功させた冒険家としての顔かもしれません。
私はなぜかリチャード・ブランソンに憧れています。あのカジュアルな服装、ジョークたっぷりの話し方、それ以上に彼の波瀾万丈の人生そのものが魅力です。だから、笑われるかもしれませんが、私の手帳は常に彼が好んで使っているという黒い表紙のものにしています。もちろん、スタイルだけ真似しても虚しいことはわかっているのですが、・・・。
単調な日々が少しでも続いたり、弱気になったりすると、私は目の前の色紙をながめ自分を奮起させています。「少しぐらいリスクを犯さなければ、何の展望も得られない」と心の中でいい聞かせています。そう言えば、この色紙もあるリスクを犯して手に入れたものでした。もちろん、このブログにはその顛末記は書くことはできません。興味がある方は私に直接聞いてみてください。

写真家・相原正明

私は英語関係の仕事をしていますが、財産は幅広い分野の人たちとの人間関係です。おやじが写真をやっていたおかげで、写真の世界にも何人か仲のいい友人がいます。そのひとりが相原正明(あいはら・まさあき)さんです。東京から映像ディレクターがおやじの作品をCD-ROMで出したいと訪ねて来た際に、お伴していたのが相原さんでした。それ以来、交流は続いています。
相原さんの得意分野はオーストライアです。昨年10月から今年の3月までオーストラリア・タスマニア州ウィルダネスギャラリーで、日本人カメラマンとして初めて写真展「Talking to Spirit of the Land」を開催しました。そして、これまでの活動が評価され、オーストラリア・タスマニア州より『フレンド・オブ・タスマニア』として公式に任命されています。
相原さんには、これまでも何度かジョイで話してもらったことがありますが、6月に再び来てもらうことになりました。ぜひ、一度相原さんの写真をあなたの目で見てください。写真に対するコンセプトが変わるぐらいの衝撃を受けるはずです。
スライド&トーク「オーストラリアのエコツーリズム」
日時:6月17日(金)7:00〜8:15PM
会場:ジョイB館1階 バッキーホール
会費:ジョイ生徒500円、一般800円
申し込み:必ず電話、FAX、メールで事前にお申し込みください 電話 33-0198、FAX 36-7930、メール joynews@joyworld.com
講師紹介:相原正明(あいはら・まさあき)1958年東京都出身。日本大学法学部新聞学科卒業。学生時代より北海道、東北のローカル線、ドキュメンタリー、動物、スポーツなどを撮影する。卒業後、広告代理店 創芸に勤務。1988年、8年間の代理店勤務ののち退社。オートバイによるオーストラリア単独撮影ツーリングに向かい、彼の地にて大陸とネイチャーフォトの虜になる。撮影ではホテル等は使わず、必ず撮影場所でキャンプして、大陸と一体に成ることを心掛けている。現在は、一年のうち2〜3ヶ月をアウトバック(オーストラリアの荒野)での撮影に費やしている。これまでオーストラリア大陸を旅した距離は18万キロに及ぶ。
写真展:「The Light From Downunder」「オーストラリア風景写真展」「The Light From Doununder2」「The Heart of Desert」「Great Outback」「HEART OFDESE」「地球日和」「キンバリー」「カンタス航空80周年記念式典特別展(一般非公開)」「キンバリー」「虹大陸」「精霊の島」「Talking To Spirit of THE Land」(オーストラリアタスマニア州ウィルダネスギャラリー)
写真集:「砂の大陸」「地球日和」「天のしずく」
CD-ROM:「オーストラリア」「GREAT OUTBACK〜創世記〜」
DVD:「虹大陸」

帯広コネクション

日本の英語界で囁かれていることがあります。それが「帯広コネクション」です。これは「東京など本州からの人が帯広で出会い、それを切っ掛けに人間関係を深めて行く」という現象をさしています。そんな帯広コネクションから、また新しい本が6月上旬に発売されることになりました!
書名は『大人の自己演出養成講座』、発行はアイビーシーパブリッシング、著者は福島範晶(ふくしま・のりあき)。福島さんの名前を覚えている人も多いと思います。昨年の英語EXPOにゲスト講師として参加しました。「翻訳で英語力をアップしよう!」「リーディングからスピーキングへ」という2つの講座を担当したのですが、とても評判がよかったようです。そのとき東京からアイビーパブリッシングの編集長が来ていて、2人は意気投合し、今回のコラボレーションが実現したことになります。
後日談ですが、帯広から東京へ戻るフライトが遅れてしまい、空港で数時間過ごさなければならなかったそうです。でも、その間にいくつかの企画が決まったというのですから、世の中何が幸いするか分かりません。
福島さんとは、15年以上も前に知り合いました。理由は福島さんが経営していた英会話学校の名前が「イングリッシュハウス」だったからです。私の学校は「イングリッシュハウス・ジョイ」でした。これも何かの縁ということでしょうか。
福島さんの著書『英語が英語のままわかる本』(ジャパンタイムズ)は、アマゾンのランキングで常に上位を占めています。そうそう、ジャパンタイムズには私が紹介したのでした! そして、『大人の自己演出養成講座』に続き、もう1冊ジャパンタイムズからライティングの本が出る予定です。ますます福島さんは英語界で知られる存在になりそうですね。これも元はと言えば、帯広コネクション。たとえ有名になってもジョイにはこれからも気楽に来てくれるはずです。もしかしたら、今年の英語EXPOにも2年連続で登場することになるかもしれません。お楽しみに。

Mr. シャドーイングのその後

ジョイでシャドーイングと言えば、石川勇太くんを思い出します。その石川くんが、夕食をまさに食べようとしていた6時23分、オフイスを訪ねてきたのです。相変わらず、間の悪い男であることは変わりありません。電話を受け、ジョイに戻ると、笑顔の石川くんがいるではありませんか。彼は現在ボストンにある名門、バークリー音楽院で学んでいます。専攻は「フイルムスコアリング」(映像と音楽をあわせる分野)で、将来的には音楽プロデューサーを目指しているそうです。
この石川くんを有名にしたエピソードを紹介します。彼がジョイに通い始めたのは、高校3年の8月のことです。ちょうどA館が完成し、引っ越しをしていたときでした。彼の間の悪さはここから始まったようです。次に彼の口から出た言葉が衝撃的でした。「僕バークリー音楽院に行きたいんです」。英語力を聞くと、「高校に入って以来、ほとんど赤点です」。世の中には、「間が悪い」だけでなく「無謀な」人間がいるということを、私は初めて知りました。
時間もないことから、とにかく勧めたのがシャドーイングでした。まずは私の著書『英会話お決まり表現』から始めたのですが、なんと1週間で1册全部できるようになりました。CDをMDに録音し、自転車に乗りながら通学時に練習したそうです。続いて『やさしい英語で自分を語る』『自分を語る英会話』をそれぞれ1週間程度でマスターしてきたのですから、驚異でした。そして、冬の英検で2級に見事合格。高校の定期試験でも初めて80点以上とり、先生や同級生そして両親もがビックリ仰天したそうです。
最終的には、大学受験参考書の高度な英文までシャドーイングできるようになりました。そして、高校卒業時には私の英検準1級クラスで勉強していたのですから、ジョイの歴代生徒の中で、彼は最短で英語ができるようになった男です。その彼が一言、「先生のおかげでアメリカの大学に入っても英語では苦労しませんでした」とあっさり言うではありませんか。それを実証するのが、ほとんどの日本人学生が「F」をとる「小論文」のクラスで「A」を取ったことです。
石川くんが帰り際にいい言葉を残してくれました。アメリカに行って分かったのは、「発音が大事!」ということだったそうです。「へたな英語では相手にされない」と力説していました。これは「石川語録」として、私の授業のネタに使わせてもらいます。「4年のプログラムを3年で終了したい」という石川くん。期待していますよ。でも、あの間の悪さは音楽には致命的な感じがします。次回は電話入れてから来てください。

高額納税者

国税庁が全国で公示した04年分の高額納税者が発表されました。世の中の動向も分かり、日常の話題に上ることも多く、私にとっては毎年楽しみな番付です。まずは、今年のランキングの発表です(「山瀬まみ」の声が聞こえそうです!)。
<俳優・タレント>(1)みのもんた、(2)中居正広、(3)石橋貴明、(4)木梨憲武、(5)浜田雅功、(6)中村玉緒、(7)松本人志、(8)太田光、(9)田中裕二、(10)木村拓哉、<プロスポーツ>(1)佐々木主浩、(2)清原和博、(3)上原浩治、(4)小笠原道大、(5)中村紀洋、(6)城島健司、(7)小川直也、(8)丸山茂樹、(9)立浪和義、(10)松中信彦、<作家>(1)西村京太郎、(2)片山恭一、(3)村上春樹、(4)養老孟司、(5)浅田次郎、(6)内田康夫、(7)宮部みゆき、(8)赤川次郎、(9)江國香織、(10)市川拓司、<歌手>(1)宇多田ヒカル、(2)稲葉浩志、(3)矢沢永吉、(4)浜崎あゆみ、(5)松本孝弘、(6)桑田佳祐、(7)桜井和寿、(8)長渕剛、(9)藤井フミヤ、(10)北島三郎、<政治家>(1)大久保勉参、(2)松本龍衆、(3)石田勝之、(4)河野洋平、(5)堀内光雄、(6)中原爽、(7)河本三郎、(8)中村博彦、(9)仲村正治、(10)中村正三郎、<その他>(1)平山郁夫、(2)高橋留美子、(3)大川隆法、(4)千玄室(茶道家)、(5)青山剛昌、(6)假屋崎省吾、(7)秋元康、(8)千宗室、(9)岸本斉史、(10)つんく 
いかがでしょうか? ここにあがった50人のうち、あなたは何人知っていますか? あるいは知りませんか? 無知をさらすようですが、私が知らなかったのは、<作家>(2)片山恭一、(7)宮部みゆき、(9)江國香織、(10)市川拓司、<国会議員>(1)大久保勉(参・民主)、 (2)松本龍(衆・民主)、(3)石田勝之(衆・民主)、(6)中原爽(参・自民)、( 8)中村博彦(参・自民) 、( 9)仲村正治(衆・自民)、(10)中村正三郎(衆・自民)、<その他>( 2)高橋留美子(漫画家)、(5)青山剛昌(漫画家) 、( 9)岸本斉史(漫画家)の計14名でした。
以上のことから、私の弱い分野は「作家及び漫画家」そして「政治家」ということが分かりました。さて、あなたはどうですか? ぜひ、やってみてその結果を報告してください。ところで、英語教育関係者が長者番付に顔を出す日は来るのでしょうか? 私が知る限りでは、そんな人は残念ながらいそうにありません。「英語でしゃべらナイト」のパックンにでも期待しますか。

夢があるから走り続けられる!

今日は最初から問題です。「夢があるから走り続けられる!」と言ったのは誰でしょうか? ウーン、高橋尚子? 違います、彼女は「スポンサーがついたから走り続けられる」でした。それじゃ、浦島広樹? 違います、この子は「元気があるから走り続けられる」だけです(注:広樹は一樹の弟で、2歳、このブログでは初登場になります)。答えは、阿部和子さんでした。
彼女はジョイの元生徒で、帯広のデザイン事務所に勤務していた際、ジョイのチラシのデザインを担当していました。その彼女が、帯広を離れアメリカのサンディエゴ市に向かったのは、4年半前になります。そのとき、彼女はすでに30歳。もちろん周囲からは冷たい視線を感じたそうです。
パロマー・カレッジでウエブ・デザインを専攻。そして、現在はデザイナーとして日本語のフリーペーパーを制作しています。サンディエゴに住む日本人は3万人、このペーパーの発行部数は1万部といいますから、立派なものです。中身を見ると、特集は「いざという時困らないクルマのトラブル対処法」、連載には「アメリカで働く」「移民法のツボ」、「ブライアン先生のカルチュラルイングリッシュ」、・・・。これは帯広のフリーペーパー『?』より魅力があります。
今回はビザの書き換えで帯広に戻りましたが、このままアメリカで暮らしたいとのこと。給料がいいわけでもなく、住居は高くなる一方だそうですが、年齢や性別に関係なく仕事ができるかどうかで評価してくれるのが最高なのだそうです。そして「いつか必ずチャンスが来ると信じています。夢があるから、苦しくても、走り続けられる!」と熱く語ってくれました。
ジョイのキャッチフレーズは「飛び出せ、世界へ。英語は翼」です。これは阿部さんのために作ったようなものですね。みなさん、あなたには夢がありますか?

スピーチで英会話

冷たい雨の日曜日。私は夢のオフイスで朝からあるプロジェクトに取り組んでいました。それは絶版になった『自分を語る英会話』(ジャパンタイムズ)を編集し直すという作業です。この本は私の最大傑作と呼ばれるもので、これまで売れた部数は4万部を越えています。それが今年になって「再版はしない」という今日の冷たい雨のような連絡が出版社から入ったのです。
確かにこの本のレイアウトはもう古典的ですし、今どきCDがついていない英会話本など売れるはずもありません。そういう意味では、見直しのいい機会になりました。ご存知の方も多いと思いますが、この本はこれまで台湾や韓国で翻訳され発売されています。特に韓国版はオリジナル以上にいい編集がされていて、それは感動ものです。今回はそこからアイデアを少し頂き、さらにパワーアップさせたいと考えています。
『自分を語る英会話』は、私が大学1年生のときに出場した全北海道大学生スピーチコンテストがヒントになりできたものです。本番までの1ヶ月間、暗記したスピーチを感情を込め、ジェスチャーが自然に出るように何度も練習しました。そして、コンテストで3位になっただけでも十分だったのですが、それ以上のおまけがついていたのです。なんとそれを切っ掛けに私の会話力が飛躍的に伸びたのでした。
会話上達のカギがスピーチにあることを発見した私は、それ以来、身近かな話題を見つけてはスピーチを書くようになりました。そのとき心がけたことは、(1)実際に会話で話すような話題を選ぶ、(2)話し言葉で、各文は短くする、(3)読んで1分程度のスピーチにする、ということでした。
スピーチができると、それを声に出して何度も読み、いつでもスラスラ言えるように訓練するだけなのですが、これが効果あるのです! 『自分を語る英会話』はそのマニュアル本なのですが、英検1級対策や大学のスピーチクラスでも教科書として使われているようです。来年春までには形を変え、もう一度全国を目指したいと考えています。

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