JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

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講演旅行

やってきました! なんと札幌、羽幌、室蘭での3日間の講演旅行(?)。講演の仕事自体が年にそんなにあるわけではないのですから、3日間連続というのは、もちろん生まれて初めてのことです。10日(金)夜11時頃に帯広に戻ったのですが、とにかく疲れました。
8日(札幌)は留学を専門に扱っている学校、SEA国際教育研究所の「父母の会」の主催でした。30名ぐらいの人が集まってくれたのですが、留学を目指す高校生、その父母、中学・高校の先生、そして一般の人たち。レベル的には初級者から上級者まで。不思議な空間でした。
9日(羽幌)は行くまでが大変でした。札幌から車で2時間半。しかもほとんど高速道路でこれだけの時間がかかるのですからすごい距離です。帰りは雨ということもあり、3時間。出版社の担当の方が運転してくれたのですが、自分で行くのは無理だったかもしれません。ここは留萌管内英語教育研究会の主催で、中心は管内の中学校の先生でした。天候が悪く離島の先生は来れなかったそうです。それでも30名以上の参加者がありました。1時間から2時間かけて集まってきた先生は、みんな若く、そして熱心でした。
10日は胆振管内高等学校英語教育研究会の主催で、室蘭の栄高校が会場でした。ここでも苫小牧など遠くから熱心な先生が集まっていました。私が考えた「ちょっぴりアドリブ・メソッド」などを紹介させてもらいましたが、何人かの先生に興味を持ってくれたようです。高校でもこのやり方が普及していくといいですね。
それにしても疲れました! 24日は北見の中学校の先生がたに呼ばれています。雪が降らなければいいのですが。これまた遠いですね。
<参加者から>
* 昨夜は、とても貴重なお話をどうもありがとうございました。講演会の間中、深くうなずくことが何度もありました。わたしは今、英文学科4年です。先日、教員採用試験に無事合格しました。来年の4月からは公立高校の英語教員です。そんな事もあり、昨日のお話は本当に勉強になりました。不安な事もたくさんありますが、浦島さんも言ってらっしゃっていた様に、英語を通じて生徒に何かを感じてもらいたいと思っています。講演会に参加する事が出来て、本当に良かったと思っています。サインしていただいたご本も大切に読ませていただきます。(札幌・Oさん)

多読

3年前、札幌である講演会に偶然出席しました。会場は超満員、子供からシニアまで異様な雰囲気です。そして、講師が登場し、講演が始まりました。
冒頭から「僕は大学で教えていますが、授業はやっていません・・・」なんて変なことを言い始めました。しかも、決して話が上手な感じもありません。「なるべく早く会場を出よう」と考えたのですが、出るタイミングを逸してしまいました。
ところが、話が進むうちに、なんと講師の話に引き込まれて行ったのです。とても不思議な講演会でした。こうして、私は「多読」と出会いました。今までの学校英語と正反対のアプローチで、確かに英語ができるようになるのです。この講演会がきっかけで、ジョイに多読用の本をたくさん集めた「多読コーナー」ができました。
そのときの講師が酒井邦秀先生です。今や多読のカリスマ的な存在になっています。その酒井先生がなんとジョイに来てくれることになりました。この講演会は絶対見逃すべきではありません! 英語EXPOの例があります。みなさん、早めに申し込んでください。
      「多読〜絵本から洋書のペーパーバックへ」
「5才から75才まで、だれでも始められる! 辞書も、文法も、暗記もいりません。やさしい絵本から始めて少しずつレベルを上げていくと、きっと洋書が読めるようになる! たくさんの実例で多読をご紹介します。」 (酒井邦秀)
講師:酒井邦秀(さかい・くにひで/電気通信大学助教授、前多読学会会長)
SSS英語学習法研究会代表。電気通信大学情報工学科助教授。1945年生まれ。若いころは文法と辞書に熱中し、次いでその愚を悟って、若い人たちに同じ道をたどらせたくない、と『どうして英語が使えない?』(ちくま学芸文庫) を書き、大学などで多読授業をはじめ、『快読100万語! ペーパーバックへの道』(ちくま学芸文庫) を書きました。著書はほかに『教室で読む英語100万語多読授業のすすめ』(大修館書店)、「ミステリではじめる英語100万語」(コスモピア)など。
日時:12月16日(土)3:00〜5:00PM(開場:2:30PM)
参加費:無料(参加希望の方は事前にお申し込みください)
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー(帯広市西17条南5丁目11-14)
対象:英語ならびに英語教育に関心をお持ちの方どなたでも
共催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー、オックスフォード大学出版局
申し込み・問合せ:ジョイまで
   電話:0155-33-0198、Fax:0155-36-7930、
   メール:joyadults@joyworld.com
○Fax、メールは「12/16多読申込」とし、お名前、連絡先、人数をご記入ください。
○ジョイのカウンターでも受け付けています。イベント申込用紙に記入し提出してください。

サプライズ・パーティー

ジョイの外部スタッフ(?)として、イベントなどをよく手伝ってくる友人に田代さんがいます。その田代さんが再婚するという話を聞いたのが、1ヶ月ほど前のことでした。結婚式の予定はないということを知り、「じゃ、仲間でパーティーをやろう」と提案。せっかくやるなら思い出に残るものにしようということで、奥さんの洋子さんには内緒でサプライズパーティーにすることになりました。
会場はランチョ・エル・パソ2階のパーティールーム。約20名の参加者(遠くは大阪、東京からも)は5時30分に集合し、6時の新郎新婦の登場を待ちました。そして、6時ジャストに会場のドアが開くとともにクラッカーが! 作戦は大成功。洋子さんは何が起ったのか、まったく分かっていなかったようでした。
今回の企画は全て私が担当させてもらいました(打ち合わせをする時間もなかったので)。ほとんどこれといった準備もせず、会場の飾り(幼稚園の教室でよく目にするもの)も6歳の一樹くんに作ってもらい、挨拶や最後のバンザイまでその場で頼むような気楽なものでした。でも、やはり気心が知れた仲間が集まると、それでもなんとかなるものです。とても楽しいパーティーになりました。
これまで10回ぐらいサプライズパーティーを企画したことがあります。その度に感動を覚えました。そして、いつまでもそのパーティーのことが話題にのぼり続けます。それぐらいインパクトがあるのでしょう。実は、私もジョイの20周年の年にサプライズパーティーをジョイのスタッフにやってもらったことがあります。もちろん、あのパーティーは決して忘れられません。田代さん、お幸せに!

文化の日

11月3日は文化の日です。帯広では、この日に帯広市文化賞の授賞式があります。今年の受賞者は、時田則雄さんでした。時田さんは、帯広の郊外で農業を営むかたわら、短歌を読む歌人です。十勝晴れの空のように明るい短歌が特徴で、人気があります。
最近はあまりしませんが、10数年前はよく時田さんの家にお邪魔したものです。きっかけはジョイが出版していた英文雑誌『ノーザン・ライツ』に時田さんを取り上げさせてもらったことでした。短歌を英語に翻訳するのに苦労したことは、今となればいい思い出です。
全国的にも短歌の世界で名前が知られ、歌集もたくさん出して憧れの存在となっている時田先生と、ざっくばらんで、とても気さくな自称「野男」の時田さん。12時30分から開かれた「時田則雄氏の帯広市文化賞受賞を祝う会」での時田さんの謝辞に私は注目しました。
礼服を着て、固い言葉で始まったスピーチでしたが、やはり1分後には時田節に。正直、安心しました。そこにはいつもの時田さんがいたからです。十勝の文化賞にこれ以上ピッタリした人はいないのではないでしょうか? 時田さん、帯広市文化賞受賞おめでとうございました。そして、これからも野男であり続けてください。

最強のEXPO

160名が参加した英語EXPOが終わりました。最強の特別講師、大杉正明先生と桂かい枝さんでのぞんだ今年のEXPOは、やはり最高でした。
大杉正明先生は冒頭からダジャレの連発。でも今年の講演の中身はいつものより濃いめで、異文化コミュニケーションがテーマでした。この比較的まじめなトピックをユーモアたっぷりにやれるのが大杉先生のすごいところです。講演後にはサインを求めるファンで、長蛇の列ができました。大杉先生の人気は本当に根強い!
続いて桂かい枝さんが登場。2年連続で特別ゲストというのはジョイ初の快挙です。そして、今年も大受けでした。初級者から上級者までこんなに楽しめるものは他にあるでしょうか? 帯広でのかい枝さんの人気はもう不動です。ところでかい枝さんのウエブサイトに帯広の記事がいっぱい入っています。http://eigorakugo.exblog.jp/i2 をチエックしてください。
ただひとつ申し訳なかったのが、1週間前から参加希望者を断らなければならなかったことです。せっかく申し込みの電話をもらった方には本当にすまないことをしてしまいました。ただ、あれ以上の人を入れてしまうと会場は混乱したかもしれません。
英語EXPOが終わると、正直ホッとします。そして、私の中には来年のEXPOの企画が! 来年は、この時期にWRC世界ラリーレースがあることから、1週間のび11月4日(日)の開催になります。ジョイ30周年ということで、さらにパワーアップ。来年のEXPOスペシャルをお楽しみに。
http://www.zengaikyo.jp/ibent/pastibents/0610EXPO2006_jh/index.html
<ゲストから>
*いつ話しても気持ちのよい観客の方々で、とても気分がいいです。(大杉正明)
*ほんまに楽しい帯広での三日間でした。いつもお心遣い本当にありがとうございます。何から何までご馳走になり、本当に申し訳ありませんでした。正直、帯広にあんなに美味いもんがたくさんあるって、知りませんでした。(桂かい枝)
*本当に凄いペアですね。喋りのプロの技を堪能させてもらいました。篠河さんグループとのレッスンは様々な質問が飛び出しましたので予定範囲の半分しかできませんでしたがとても充実したものでした。彼女たちはよく勉強していますね。(松崎博)
<参加者から>
*さきほどエキスポ会場から北見に戻りました。大盛況でしたね。おめでとうございます。 大杉さん、かい枝さんの人気もすごいですが、同時に呼んでしまう浦島さんもすごい。こんなイベントが地方都市で行われているのもすごい。英語学習よりも、大杉さん見たさ、かい枝さん見たさの方も多かったのかもしれませんが、英語に親しむきっかけになればいいですね。大杉さんはほんとにお上手。一度、硬派なレクチャーも受けてみたいです。参加者の中には、おやじギャグもいいけれど・・・っていう方もお大勢いるのでは? 今日の楽しいお話を聞きながら、授業も受けたいと思いました。私は2000年か2001年から参加しています。ですから6回目か7回目。JOYの生徒ではないのに、スタッフの方にも覚えていただいて、いつも楽しく、1年分の刺激をいただいております。ありがとうございます。(北見・Tさん)
*今年もとっても楽しかったです! 英語落語、最高ですよね〜 何度聞いても笑えます! 日本文化と英語が融合しちゃうんですからスゴイ。1つで2つ楽しめちゃうのは本当にお得。来年の30周年イベントも楽しみにしています!(札幌・Kさん)
*昨日は大変お疲れ様でした&ありがとうございました! 大杉先生のお話も大変興味深いものでしたし、桂かい枝さんの落語にはある意味カルチャーショックを受けました! 自分にとってはすごく新鮮で、かつ笑いすぎてお腹が痛くなるくらいの出来事で、最高でした! また、今回浦島さんの学校に初めてお邪魔させていただきましたが、その造りや雰囲気にとても驚きました。特にバッキーホールの雰囲気、最高です!(札幌・Tさん)
*僕も浦島さんほどではないですが、大きなイベントをする前なんかは様々なストレスを感じます。その分終った後の充実感も大きいのですが、同様につかれもどっと帰ってくるのですよね! 素晴らしいイベントでしたね。(札幌・Yさん)

シンジラレナーイ!

北海道日本ハムファイターズ万歳! これはまさに奇跡です。こんな感動的な日本シリーズは初めてです。ヒルマンはウイリアム・S・クラークに次ぐ北海道の英雄。新庄は道民栄誉賞を! 興奮して昨日は眠れませんでした。おかげで寝坊してしまいました。これから札幌です! 列車の中で朝刊を読み、また感動にひたります。

今日までそして明日から

昨夜、NHKテレビ「プレミアム10 今日までそして明日から〜吉田拓郎・3万5千人の同窓会」を見ました。テレビは目に悪いことは分かりながらも、全部、最初から最後までじっくり見てしまいました。これは9月に「つま恋」で開かれた「吉田拓郎&かぐや姫コンサート・イン・つま恋・2006」の舞台裏に密着した番組です。
まず驚いたのが、吉田拓郎の顔が私にそっくりなことです。拓郎がインタビューに答えたアップの顔は、おでこから下の部分がまるで私そのもの。色が入ったメガネをかけると、これまた気持ち悪いほど似ていました。これからは、自信(?)を持って「英語教育界の吉田拓郎」で行きたいと思います。
60歳の拓郎は元気でした。癌の手術をしてから無理ができないと聞いていたのですが、8時間のステージ(と言っても、かぐや姫と半々ですが)をこなすというのは、すごいことです。花火を見るシーンは、まるでローリング・ストーンズでした。
それ以上にすごかったのは、観客。平均年齢が49歳とのことですが、子供(孫?)を連れてきている人も多く、テレビの画面から推定する限りでは55歳ぐらいだったのではないでしょうか? この観客が最後まで立ちっぱなしで叫び、歌い、涙を流しているのです。
なんといっても一番感動したのが、最後に拓郎がしたおじぎです。それの長さったら、1分以上やっていたでしょうか。今日まで生きてきて、20歳代で歌った「今日まで、そして明日から」という歌の本当の意味が自分でも分かったコンサートだったのかもしれません。私は今日まで生きてきました、そして明日からも生きて行くでしょう!

満員御礼

今年の英語EXPOがすごい人気です。いつもの年よりも申し込みが早いということは、感じていました。それにしても早い! なんと当初の定員120名を突破して、ぎりぎりの定員(?)140名にしたのも焼け石に水。しかも、十勝毎日新聞や北海道新聞にイベントの紹介記事を途中でストップしてもらっているのです。そして、なんと昨日(10月20日)で危険水域を越えてしまいそうになり、募集停止になりました(ただし、午後から参加はOK、特にパーティー大歓迎です。いずれにしても早めの申し込みを!)。
本当に申し訳ありません。せっかく楽しみにしていてくれた方には、なんとお詫びをしていいか分かりません。ジョイ29年の歴史で、イベントの参加者を制限したというのは初めてのことです。
人気の秘密は、やはりダブルゲストでしょうか? 大杉正明先生と桂かい枝さん、テレビの英会話番組に出演している2人の人気者が、こういう形で顔をそろえるのはめったにありません。もうこれ以上書くと、来れない人が泣いてしまうかもしれませんね。ここらでやめときます。
今日は朝から、会場のイスを数えたり、スタッフの配置を考えたり、高座作りの打ち合わせに隣の幼稚園に行ったり、とても疲れました。でも、仕事で帯広入りしているおなじみのキャスター、佐藤のりゆきさんとの午後5時から1時間の楽しい会話で疲れが吹っ飛びました。「お互い好きなことをやれてよかったね!」という、いつもの決まり文句で別れました。本当に私は幸せ者です! 今年も最高のEXPOにするぞー!

遠音コンサート雑感

15日(日)遠音のコンサートが無事終了しました。見に行かれた方はいかがでしたか? みなさんのおかげで、私も預かっていた50枚を完売することができました! しかも50枚目が決まったのは、14日の夜7時ごろ。ちょうどメンバーの三塚幸彦さん(尺八担当)を空港に迎えに行く直前でした。なんと劇的なのでしょう!
当日会場には310名を越える人が入りました。私にとっても、久しぶりに遠音サウンドを満喫することができたコンサートでした。北海道が産んだパーカショニスト、新村泰文さんをゲストに迎えた今回のコンサートはひと味もふた味も違っていました。今回の構成はとても評判よかったようです。激しい曲では、なんと体が動きだしました。遠音のコンサートでは珍しい経験です。
休憩時間やコンサート終了後にCDの販売を手伝わせてもらいました。その際、なんと20歳ぐらいの女性が2枚もCDを買ってくれたのです。「遠音が好きなの?」と聞くと、「はい、小学生時代に聞いて以来、大ファンなんです!」。これには本当に驚きました。なにせ遠音のファン層は年代がかなり高いと思っていたからです。
来年でデビュー20周年の遠音、そして30周年のジョイ。私も彼らと知り合い、もう15年以上の月日が流れました。こうして長いこと同じ仕事をやれるというのは、本当に幸せなことです。きっと遠音のメンバーもそう思っているに違いありません。

15名のチャレンジャー

13日の金曜日(ドキッ! 不吉な予感)は、小樽商科大学大学院ビジネススクールで今学期初めての授業「ビジネス英語の実践」がありました。ここでの授業はこれで3回目ということになります。1年目は7名、2年目は12名、そして今年は14名の学生が集まりました。つまり、今年は最初の年の2倍の受講者数ということになります。当然、ひとりずつ自己紹介をしてもらっても時間が2倍かかります。初日から時間配分が大変でした。
学生のバックグランドもさまざまです。学部を卒業してそのまま大学院に入学してきた学生もいれば、大学や高校の先生もいます。そして、今年は初めて中国からの留学生が入ってきました。でも、中心はやはりビジネスパーサンです。
もちろん英語のレベルは今年もかなりの差がありました。ジョイの基準で言えば、ステップ2から6(ジョイには5までしかありません!)まで。こんな人たちを同じクラスで教えるのは至難の技です。でも、これからの英語教師に求められるのは、レベルが違う生徒が入ったクラスを教える技術かもしれません。それが中学校であれ(そのうち小学校でも)、高校はもちろん、大学だって、レベルがそろったクラスはもうありえません。
帯広大谷短期大学での今年の授業(ここもすごく差がありました!)から、私なりにヒントを得ました。「英語を教えるのでなく、英語で何かを学ぶ」という感覚で授業をやるということです。その点、ビジネス英語はそれにはピッタリ! どちらにせよ今年も大きなチャレンジになるでしょう。私を含め15人のチャレンジャーにとって、最後に充実感が残るクラスにしたいものです。

ありがとうの心

8日(日)は台風並みの風と雨で大変な一日でした。遠音のギター、曽山さん(札幌在住)とランチを一緒にという約束をしていました。午前9時に「今日は天気が悪いから、ゆっくり来て」と電話を入れると、「もう峠を越えています!」との声が。曽山さんは、遅れるのが大嫌いな私と同じ几帳面タイプでした。そんなことで帯広には11時に到着!
今回はその日の夜にある「すずき一平」さんのライブのサポートの仕事でした。「すずき一平」さんの名前を聞いて、「水鏡」の曲名が出てきた人は私と同世代です。この大ヒット曲は1980年のリリースですから、なんと26年前のことになります。そして、HBCラジオ「一平・直子のほっとスマイル!」が思い浮かんだ人は、日中にラジオを聞いている人です。
一平さんは55歳になります。私とほとんど同世代です。ライブでのトークが感動的でした。特に新しいCD「ありがとうの心」に収録されている「母さん」には、聴きながら不覚にも涙がこぼれました。同じ時代を生きてきた人が歌うからなおさら説得力があるのでしょう。そして、この曲を歌ったあと、涙をこらえることができる一平さんはプロでした。
デビューは1974年。今年で32年のキャリアです。ということは、ジョイの29年よりも長いということになります。同じ仕事で30年もやれるというのは、それはそれは大変な努力の結果です(私もあと1年でそう言われるかも?)。打ち上げで、早く帰る私を曽山さんと一緒にわざわざ店の外まで出てきて見送ってくれた一平さんには頭が下がりました。ありがとうの心、私も大事にしていこうと思います。

遠音コンサート

10月15日(日)に遠音のコンサート「遠TONE音と仲間達」(主催:OCTV、協賛:ジョイ、その他)が帯広であります! 3年ぶりぐらいになるでしょうか? 最近は時間の感覚が薄くなってきました。どの年に何をやったか、思い出せません。たぶん3年ぶりぐらいだと思います。
今回の会場は、帯広市民文化ホール(小ホール)。ここは音がいいので楽しみです。なにせ遠音のサウンドはとても繊細で、会場の音響によってずいぶん違います。これまで何十回も遠音のコンサートは聴きましたが、一番よかったのは、なんと帯広のお寺(西別院)でした。残響、お香のにおい、そして作り物ではないセッティング。これは歴史に残る名演だったと思います。
今回は、尺八、琴、ギターの3人のメンバーに北海道が生んだ天才パーカッショニスト、新村泰文さんがゲストで参加します。私も大好きな新村さんが出るということで、これまで聴いたことがないサウンドがとても楽しみです。特に遠音にしては珍しく激しい曲「夏雨」に注目しています。
15日は日曜日ということで開演は1時30分、お昼のコンサートです。夜は疲れるという人にはピッタリ。入場料の3,000円はお買い得です。なにせ3,000円で心が癒されるのですから。チケットのお買い求めは、ひとりプレイガイドの私、浦島までどうぞ。目標の50枚まであと一歩。みなさんの協力で遠音コンサートを成功させましょう! 

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