思い出の品
今日から仕事だー! ゴールデンウイークの思い出の品と言えば、この2点。毎日カーリングリンクで首にかけていた入館許可証と大会パンフレット。特にパンフレットに載った各チーム(男子12チーム、女子8チーム)の選手全員からサインをもらいました。しかも、世界カーリング連盟の会長やダニーデン市長からも。これは私が考えたアイディアですが、会場で一大ブームとなりました!
今日から仕事だー! ゴールデンウイークの思い出の品と言えば、この2点。毎日カーリングリンクで首にかけていた入館許可証と大会パンフレット。特にパンフレットに載った各チーム(男子12チーム、女子8チーム)の選手全員からサインをもらいました。しかも、世界カーリング連盟の会長やダニーデン市長からも。これは私が考えたアイディアですが、会場で一大ブームとなりました!
2週間ぶりにオフイスに戻ると、手紙、書類、そして新聞が机の上に。さすがにすごい量です。メールはニュージーランド滞在中に読んでいたので、それだけは助かりました。連休も残すところ今日一日。なんとか処理をして、明日からの授業に備えたいと思います! 昨日は私の帰りを子どもたちが暖かく迎えてくれたのが嬉しかったです。もちろん、妻も!
昨日の夜、東京に帰ってきました。ニュージーランドは素晴らしい国でしたが、ネット環境が悪く、ブログも一時は断念しかけました。でも、最近の私は粘り強い。遅い、高い、そして不確実なネット環境の中で最後までニュージーランド特集をやり遂げました! いつも以上にコメントも多く、たくさんの方に読んでもらえました。ありがとうございました。それにしても、今泊まっている普通のビジネスホテル、ジョイと同じようにネットが使えます。もちろん無料で使い放題。日本ってすごい国なのですね。
こうして素晴らしい旅もオークランドで終わりです。最後日はメンバーでスキップの真康に感謝のディナーにしようと決めていました。なにせ面倒なペイパーワークは全て彼がやってくれたからです。リンクでもリンク外でもまさにスキップでした。みんなで記念品のプレゼントもさせてもらいました。今回はいい仲間たちと時間を共有でき幸せでした。本当にみんなありがとうー!
http://2009nzwscc.co.nz/
いよいよダニーデンとお別れです。も一度来たいという言葉を残しながら、ダニーデン空港を離れようとした瞬間、機内放送がありました。機械のトラブルでターミナルへ引き返すことに。結局、再びダニーデンに行くことができました! その後、なんと5時間も空港で過ごすことになりました。まあ、飛行機が落ちるよりいいか。
最後のパーティーはセミフォーマル。これが最後とばかりにみんなで写真を撮りました。特に優勝したカナダチームは大人気。私もカナダのスキップとサードの2人と記念写真をパチリ! その後はなんとディスコ大会。世界の50代、60代はとにかく元気です。圧倒されました。
男女とも優勝はやっぱりカナダでした。カーリング大国カナダの名誉をかけて戦ったカナダチーム。なにせ世界選手権やカナダ選手権で若いときに活躍したスターがプレイするのですから、当然と言えば当然かもしれません。閉会式はまるでビデオで見るのとほぼ同じでした。
ダニーデンに小樽ルームがあります。そこには小樽から送られた数々の品物が展示されていました。でも、小樽にはダニーデンルームはないでしょう。あるかな? そこを会場にしてダニーデン小樽協会のメンバーが日本チームの男子そして女子チームを歓迎してくれました。日本を好きな人がいてとても嬉しかったです。私も持参した小樽タオルそして目分料のTシャツをプレゼントさせてもらいました。
私の趣味は外国の町をぶらつくことです。ダニーデンですから、「ダニーぶら」と呼ぶのでしょうか。お腹がすいたら店に入りランチを。そして、今はカフェでこのブログを書いています。日本にいるときはiPodが離せないタイプの人間ですが、ここではiPodは聞いていません。町の騒音、人々の話し声を聞いています。何かぜいぶん人間らしい時間を過ごさせてもらっています。
ダニーデンにあるオタゴ大学に行ってきました。2万人の学生がいるというこの大学、確かに大きい。そして歴史があり、まるでイギリスの大学にいるような感覚になりました。ついでに英語プログラムの担当者を訪ね、施設を案内してもらいました。しっかりしたプログラムをやっている大学です。こんなところで勉強したかった!
これで日本チームの試合は全て終了しました。予選リーグ3勝2敗。これまでのシニア世界選手権の歴史で勝ち越しは初めてだと思います。結局、カーリング発祥の地、スコットランドと現在のカーリングのメッカ、カナダに破れました。でも、みんなとてもいい経験をさせてもらったと思います。
さすがカナダ、とにかく強いチームでした。8対3、完敗でした。日本チームのストーンはほとんどがテイクアウトされ、なす術もなく終わりました。ハンガリーに勝ったときはうれし涙が出るのではと考えていましたが、嬉しすぎて出ませんでした。でも、昨日は試合終了後メンバーの顔を見たとたん涙がこぼれました。