ロシアレポート(19)Hi, again!
街を歩いているとどこかで見たことがある人たちに会います。昨年のニュージーランドの選手権で会った人たちです。今日もスイスチームとばったり。日本チーム全員の写真を撮りたいとのことで、私たちはスターのようでスター。
街を歩いているとどこかで見たことがある人たちに会います。昨年のニュージーランドの選手権で会った人たちです。今日もスイスチームとばったり。日本チーム全員の写真を撮りたいとのことで、私たちはスターのようでスター。
ロシアはベンチがたくさんあります。このおばあさんロシアのイメージぴったりじゃありませんか。撮影はもちろんOKを取ってからです。
なんと街には今回の世界選手権をPRするカーリングバスが走っています。そして街中にポスターやバーナーも。これには驚きました。かなりお金をかけているのが分かります。すごいやる気ですね。
ここは大学の正門。そこにある像のあの部分をさわるとテストでいい点数が取れるとか。そこで2人は早速タッチ。これが本当の金狙い。でも金でなくても私はどうでもいい。いや銅でもいいと思っています。
今日、4月16日は日本で『自分のこと100言う英会話』(ダイヤモンド社)の発売日です。この本をチェルビンスクに持参しました。アマゾンで見ると、今現在全ての本の中で4,603位。すごい最初から売れそうです!
http://www.amazon.co.jp/自分のこと100言う英会話―シンプル自己紹介フレーズで英語が話せる-浦島-久/dp/4478013098/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1270792123&sr=1-1
やはり初日の夕食は中華。昨年のニュージーランドも中華でした。ボランティアのマリアの両親と弟さんも招待して、11名で食べてひとり2,000円かかりませんでした。それ以上に驚いたのは、ここまで使ったタクシー。30分も乗ったのに500円以下でした!
今回泊まっているホテルはParkcityというホテルです。チェルビンスクでは一番のホテルで、大会の事務局があります。インターネットがつながらず、焦りました。ニュージーランドと同じです。でも、ホテルのフロントがなんとか便宜を図ってくれました!
地元のスーパーに行ってきました。アメリカやカナダで見るようなスーパーでした、共産圏時代の貧しいロシアの姿はもうそこにはありません。外国からのたくさんの商品も並べられていました。物価は日本と同じぐらいでしょうか。
今回の会場は素晴らしいです。日本チーム(メンズ、レディース、そしてミックスの3チーム)のために控え室があります。そこに案内されてビックリ。マリアさんたちが用意した「福」の文字が。感動でした。そして、昨年に続き世界選手権に私を連れて来てくれた仲間に感謝の握手をしました。
会場のアイスパレスを見て驚きました。カーリングシートが14面です! これはロシアが威信をかけて取り組んでいるのが分かります。すごい規模です。メンバー全員でこんな大きな会場はオリンピックでもできないと話しました。
チェルビンスクに到着したのは午前4時。モスクワは出たのは深夜0時。時差が2時間あり、実際のフライトは2時間でした。私たちを民族衣装で歓迎してくれたのは、マリアとナターシャ。チェルビンスクの大学で日本について勉強している2人です。これからボランティアで私たちの面倒を見てくれます。
モスクワ空港ではモスクワカーリングクラブのターニャさんが出迎えてくれました。19歳の大学生です。片言の英語でみんなでロシア語のレッスン。これが難しい。私はまだ「スバシーボ」しか分かりません。