はじめの一歩
今朝、隣接する帯広わかば幼稚園で卒園式がありました。ここの英語教育をジョイが担当していることもあり、卒園式には毎年お祝いの電報を送っています。でも、今年はそれだけではありませんでした。私の長男、一樹がここを巣立ったのです!
生まれて初めて幼稚園の卒園式に参加させてもらいました。卒業式と言えば、どんな卒業式も感動的なのでしょうが、幼稚園は格別です。なにせ、2年前の入園式で我が息子は体育館全体に響くような大声で「ママ、オシッツコ!」、これには参りました。そして教室で担任の先生の話を聞きながら「先生、さっきも同じことを言った!」。こんなに親に恥ずかしい思いをさせていた子供が、卒園式ではそれなりに目立たない(?)子供になったのですから。
今日の卒園式で目頭が熱くなったのは、卒園児が父兄に向かって叫ぶように歌った「はじめの一歩」という歌を聞いたときでした。
はじめの一歩
小さな鳥が 歌っている
ぼくらに朝が訪れたよと
昨日とは違う朝日が上る
川の流れも輝いている
はじめの一歩 明日に一歩
今日から何もかもが新しい
はじめの一歩 明日に一歩
勇気を持って 大きく一歩
歩き出せ
信じることを 忘れちゃいけない
必ず朝は訪れるから
ぼくらの夢をなくしちゃいけない
きっといつかはかなうはずだよ
はじめの一歩 明日に一歩
今日から何もかもが新しい
はじめの一歩 明日に一歩
生まれ変わって 大きく一歩
歩き出せ
この歌は、どういう訳か「あと最低20年間はがんばって、勇気を持って前向きに生きてくれよ、おやじ!」、そんなメッセージに聞こえてしまいました。なにせ私の場合、まだ下に4歳の子供がいます。
明日、ジョイは30歳の誕生日を迎えます。新しい時代に向け、小さくてもいいから一歩を歩み出したいと考えています。明日のパーティーはおおいに楽しみましょう。