写真家
13日(火)にジョイでフォト&トークを開いた写真家、相原正明さんがブレーク寸前です。富士フォトサロン札幌で彼の写真展「Great Australiaパノラマ風景写真展」を1日スタッフとして手伝ってきました。相原さんとはもう10年ぐらいの付き合いになります。しかし、今回はこれまでとは違うオーラが会場全体に漂っていました。
「前回はアウエイの試合だったが、今回はホームのよう」という相原さんの言葉が表すように、テレビやラジオのマスコミに連日取り上げられ、そして人がギャラリーに押し寄せて来るようでした。そして、アマチアカメラマンにとっては、憧れの存在なのでしょう。一緒に写真を撮りたいという人、サインが欲しいという人、難しい(?)質問をする人、・・・。
相原さんは1年の約半分はオーストラリアで写真を撮っています。ほとんどがバイクで道なき道を進み(道がなければ無理か?)、キャンプをしながらシャッターチャンスを待つというのですから、これはなかなか真似ができません。最近はオーストラリアのタスマニア州政府の依頼で写真展を開いたり、富士フイルムのスポンサーでドイツで写真展を開いたりと、フィールドはまさに地球になりつつあります。
どうして私の周囲の人たちはこんなに有名になって行くのでしょうか? 本当に不思議です。そして、有名人になるその瞬間には、みな同じ雰囲気があります。人が周囲に集まってくるのです! おもしろいですね。写真界のスターに会いたければ、いますぐ富士フォトサロン札幌(北2西4)へ。残念ながら、21日(水)が最終日です。
2007.02.19 16:31