小学校英語
英語が専門ではない小学校の担任が外国人助手に頼らずに行える授業はどのようなものか? 新潟市立新潟小の渋谷徹先生の授業実践がNHKテレビ「わくわく授業」で取り上げられました。昨年12月10日に放送されたこの番組を見た方も多いことと思います。実は、私は見逃してしまいました。
昨日、新潟をベースに全国で活躍する外山節子先生(児童英語界では超有名です!)からビデオを送ってもらい、早速、夜中に眠い目をこすりながら見ました。本当に素晴らしい授業でした。あれだけの人数のクラスで、ひとり、しかも担任の先生がやるのですから、ある意味、とても新鮮でした。
授業を受けたのは昨年から英語を学び始めた3年生でしたが、これがけっこう理解しているのです。そして、授業のテーマは「形」。折り紙やタングラムなどで丸、三角、四角といった形にまつわる面白い遊びを行う中で、自然に「square」や「triangle」などの言葉を聞き取らせていく。工夫がいっぱい授業が感動的でした。
今週の月曜日から3日間にわたり鹿追町の各小学校から先生がジョイに研修のために来ています。セミナー、授業見学、そして討論。昨年から始めたこのプログラムですが、ジョイの先生がたにもいい勉強になっています。小学校の先生がこれだけやっているのですから、民間の英語学校もますます頑張らなくちゃいけませんね。30周年のジョイ。まだまだやらなければならないことが山積みです!
2007.02.07 10:06