将棋
この年になって小さな子供と遊ぶのは体力的にとても疲れます。まして、子供と一緒にアニメをテレビを見たりしても、まったく面白くありません。時として、子供と一緒に過ごす時間が苦痛になることもあります。
ところが、ここにきて長男(6歳)と共通の遊びが出来ました! それはなんと将棋です。昨年のクリスマスにサンタがプレゼントしてくれたのはDSではなく、オセロや将棋などいろいろなゲームができるゲーム盤でした。オセロは、正直好きではありません。特に、真剣にやらない限り長男に負けてしまいそうな危機感もあり(妻はもう負け始めました)、楽しめません。
ところが将棋はしばらくは父親の威厳を保てそうです。最初は駒の動きを思い出すのにしばらく時間はかかりました。でも、やっているうちにいにしえの昔がよみがえってきたのです。時は私が小学生だった昭和30年代。休み時間になると教室のあちらこちらで将棋をする同級生の姿がありました。
家に帰っても、近所や親戚のおじさんを捕まえ将棋をやっていました。他に夢中になれるものがなかった時代は、やはり将棋や碁が人気でした。将棋も碁も先の先を読むゲームです。頭の体操にはもってこいです。明日の朝も長男と将棋をやる約束をしてしまいました。しばらくは子供との人間関係もよくなりそうです。
2007.01.15 21:44