入院生活
生まれて初めて入院というものを経験して、ただいま戻りました。自宅に着き、正直、ホッとしています。金曜日から3日間、やることと言えば、食事、そしてテレビを見るかiPodからの音楽を聞くだけ。本当に時間の流れが異常に遅く感じられました。
私が受けた手術(光線力学療法)は、光に反応する薬剤(ビスダイン)を腕の静脈から注射したあとに目の病変部にレーザーを照射するというやり方です。痛みはありません。時間も30分ぐらいでした。ただ、手術後が大変。なにせ皮膚や目に強い光を浴びられないのです。しかも5日間もの間です。
外に出るときは、ツバ付きの帽子にサングラス、そしてマスク。しかも手袋をはき、皮膚を出さないようにしなければなりません。病院内ではパジャマを着ていたので、変な目で見られることはありませんでした。ところが札幌駅から帯広行きの列車に乗るときは、はっきり言って、恥ずかしかったです。当然、コンビニになんて入ろうものなら、コンビニ強盗と間違えられそうでした。
クリスマスイブをこんな形で過ごすことになるとは、昨年の今頃は夢にも思っていませんでした。でも、とりあえず、こうして自宅に戻って来れたのですから、感謝しなければなりません。27日までは、自宅とジョイで静かにしていようと思います。まさにサイレント・ナイトです。それでは、楽しいクリスマスを!
2006.12.24 20:48