英会話スクールベスト10
オリコンと言えば、音楽チャートでおなじみの調査会社です。そのオリコンが本邦初「英会話スクールベスト10」を発表しました。英会話学校の経営者なら、とても結果が気になります。「ジョイは入っているの?」 残念ながら、対象は大手の学校だけでした。ランキングは、20代以上の社会人で、3年以内の英会話学校利用者9001人(有効回答者数)を対象に「先生の質」「スタッフの対応」「学校、授業の雰囲気」「レッスン料(価格)」など7項目から独自の満足度ポイントで算定したそうです。
それでは、その結果を発表します。(1)7アクト 73.53 (2)ブリティッシュ・カウンシル 73.30 (3)サイマル・アカデミー 72.83 (4)シェーン 72.06 (5)ベルリッツ 70.20 (6)日米英語学院 69.06 (7)Gaba 67.60 (8)ECC 67.12 (9)イーオン 67.10 (10)ジオス 66.82(数字は顧客満足度のポイント。オリコン調べ)
ここに上がった学校の中で、みなさんは何校の名前を知っているでしょうか? 私は9校。と言うことは、1校だけ知りませんでした。実は1位に輝いた7アクトという学校です。同スクールは、生徒がカフェやレストランで講師と落ち合いレッスンを行うシステムを取っています。そう言われれば、東京でコーヒーを飲んでいると隣に英会話のレッスンをやっているようなカップルをよく見かけるようになりました。これだったのですね。
このスクールを立ち上げたのは平成12年。以来、急成長を続け、現在は、東京、大阪、名古屋の3地域で、生徒数は約1万1000人、講師約2000を抱えるというのですから、驚きです。伝統のある学校(ブリティッシュ・カウンシル、サイマル・アカデミー、ベルリッツ、日米英語学院)や大手英会話スクール(イーオン、ジオス、ECC)などを抑えての、栄冠。これから私も注目したいと思います。