ハルニレの木の下で読書会
ついにこの企画が実現します。豊頃町のハルニレの木と言えば、ジョイのシンボルです。その木の下での読書会が7月16日(日)に開かれます。もともとこのアイデアは、東京からのゲストをハルニレの木に連れて行ったことに始まります。その方がハルニレの木を見ながら、野原に座り始めて一言。「こんなところで一日、本でも読んでいたいー」。
16日は午前9時から午後3時まで予定されていますが、基本的にはいつ行って、いつ帰っても問題はありません。読みたい本と好きなイスを持参してください。図書館バスの本の貸し出しもあります。私も家族で行きたいと考えています。もちろん、途中、朝日堂でドーナツと缶コーヒーを買い、お腹がすいたらランチブレーク。
こんなのんびりした企画はありません。最近はイベントというと、なんでもお金をかけた派手なものが多いのですが、これは主催者側にもお金がほとんどかかりません。うまく行くと、毎年継続される可能性があります。定着したイベントになることを願っています。
私は目が不自由なので、本は読めそうにありません。でも、目を閉じ、初夏の風の中でiPodから好きな音楽を聴きながら「英語の木」のことを考えたいと思います。来年ジョイは30周年。これを記念して出版する本は、ズバリ豊頃町のハルニレの木(英語の木)がテーマです。いい本が書けそうな木、いや気がしてきました。
2006.06.16 15:41