新生TOEIC
昨日、新生TOEICとしては初めての公開テストがありました。帯広会場でも、約130名の方々が挑戦。さて、どんな感想を持ったでしょうか?
何人かの生徒に聞きましたが、リスニングにアメリカ人以外のネイティブの声が入ったことにはそれほど戸惑いはなかったようでした。ただし、リーディングの長文が長くなったのにはやはり苦労したようです。当然と言えば、当然のことかもしれません。そして、ほとんどの人が「難しくなった!」という感想を持ったようです。これはあくまでも帯広、しかもジョイ周辺の意見ですから、全国的には分かりません。
2時間であれだけの量の問題をこなすというのですから、今の時代は英語もスピードとの戦いです。我々が勉強した頃に求められた正確性などというのは、どこかに消えてしまいました。
ちょうどこのブログを書いていると、TOEICで有名な千田潤一さんから電話が入りました。札幌市内での講演を終え、千歳空港から東京に向かうところとのことでした。昨日は札幌でTOEICを受験したそうです。さすがこの道のプロは違います。そう言えば、ジョイでTOEICの講座を担当している茅野先生も受けていました。千田さんの講演を5年間ぐらい聞いていません。ぜひ新生TOEICに関する話を聞きたいものです。
ところで、昨日のテストで驚いたことがあります。それはジョイの生徒や私が釧路の教育大学で教えた学生がいつになく多かったことです。嬉しいですね。みなさん、ご苦労様でした。そして、運営にあたったスタッフのみなさんもご苦労様でした。運営する方も疲れました。
2006.05.29 18:50