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発音&スピーチ・トレーニング講座

私には尊敬できる英語教師がいます。それもひとりだけではなく、英語のいろいろな分野でそれぞれいるのです。英語教授法という点からは、やはりそれは阿部一先生になるでしょう。元獨協大学教授で、現在は阿部一英語総合研究所を立ち上げ、とても刺激的な仕事をしています。これまで帯広に来てもらった回数は、20回ぐらいになるでしょうか。私が東京に行く楽しみのひとつは、阿部先生に会い、最新の英語情報を聞いてくることです。
その阿部先生が英会話上達のための画期的なトレーニング法を開発しました。もうすでに本州では何度も講座がもたれています。今回、その講座の帯広での開講が決定! これまでいくらがんばっても思うように英語がうまくならなかったという学習者には朗報です。
この講座は、頭の中に蓄積されている知識を、音声的トレーニングにより「運用可能な知識」に変換するトレーニング法です。学習者にはもちろん、指導者の方々には、このトレーニングの指導法自体が参考になります。そんなことから、指導者は基礎講座と応用講座の両方の受講も可能です。指導者という視点から、この講座からいろいろなものを学んでください。私自身も受講するのをとても楽しみにしています。
6月25日(日)午後からこの講座がスタートします。今から手帖にマークをお忘れなく。目から鱗が1枚いや2枚ぐらいは落ちるはずです。
        発音&スピーチ・トレーニング講座
日時:6月25日(日)
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミーA館(帯広市西17条南5丁目11−14)
プログラム: 
  1:15ー2:45 基礎講座(初級者向け)
<内容>英語という音重視の言語を一種の音楽と考え、からだを楽器にたとえての音あわせやチューニングをはかる。基本音の出し方、発声法、柔軟性の付け方など。思い切って原点に戻ってみましょう。でも、結局は急がば回れで、それが一番の上達の早道ということに気づきます。ポイントは「正確に」「スピーデイーに」そして「自信を持って」の3つを身体に定着させることです。そのコツと実践、ダンスでいうと基本の姿勢やステップを学びます。
  3:30−5:00 応用講座(中級者、上級者向け)
<内容>「正確に」「スピーデイーに」そして「自信を持って」を自然な英語の流れに合わせていく、乗せていく練習です。ダンスのステップからいよいよパートナーとの踊る練習へ。音から意味へ、そして英語の流れを自ら作れるようにしていきます。慣れてくると自ら流れの調整ができるようになるものです。いったい、どうすれば? その鍵は「共鳴性」というこれまであまり取り上げられなかった、しかしある意味で最も英語をモノにするのに必要な練習です。会話も音読もここで交差して、相乗効果が期待できるようになります。
講師:阿部一(あべ・はじめ)
 米国・テンプル大学大学院及びアイオワ州立大学大学院修了。獨協大学外国学部教授を経て、2005年4月より阿部一英語総合研究所所長。慶応大学SFC訪問上席研究員、(財)語学教育研究所評議員、元NHKラジオ「基礎英語3」講師(1994〜1996年)。著書に『ダイナミック英文法』『基本英単語の意味とイメージ』(研究社)、『8音リスニング』(IBC)など多数。
会費:1講座受講(高校生1,500円、ジョイ生徒2,000円、一般2,500円) 2講座受講(ジョイ生徒3,000円、一般4,000円)
定員:各50名
<本講座の必要性と特徴>
 英語教材が溢れかえっているにも関わらず、英語力にいまひとつ自信のない日本人が多いのはなぜでしょうか? その答えは、「やり方が間違っている」からです。
 平均的な日本人であれば、英文法や英単語に関してはそこそこの「知識」は持っているはずです。ところが、問題はその知識が「運用できる状態になっていない」ことにあります。現実のコミュニケーションに対応するためには(聞くにも読むにも)、実は「スピード感」が非常に重要になってきます。TOEICやTOEFLの試験などでそのことは実感できるはずです。
<なぜ音声がカギなのでしょうか?>
 そのスピード感をつけるのに大きな役割を果たすのが、「音声」です。音声面から徹底的に鍛え上げることにより、持っている知識を「運用可能な知識」に転換させることが可能になります。逆に言えば、それをしない限りいつまでたっても中級者止まりになってしまいます。多くの日本人はこの音声面の訓練が決定的に欠けているため、いつまでたっても現状を打破できないです。
 英語を勉強するとき、昔のように問題集にかじりついていないでしょうか? 本講座では、まず「徹底した正しい音声訓練と発音矯正」から始めます。個々の母音、子音を矯正し、徐々に単語、文、さらにはリズム、イントネーションのレベルまで訓練していきます。しかし、これらの一連の訓練は「ネイティブのような発音になるため」ではありません。ねらい目は、音声面で訓練することにより、「瞬時に対応できる情報処理のスピード」をより一層高めることにあります。
 結局、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングは「情報の処理」という観点から言えば、モードが切り替わるだけであって「本質は同じ」なのです。音声的トレーニングで情報処理スピードを高めることによって、四技能全てにおける能力向上が期待できます。

2006.05.15 16:47
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