歴史は作られた! 文法の日
2006年4月9日は日本の英語教育にとって歴史的な日になりました。そして、その歴史は帯広で作られ、松崎博先生のセミナーに参加した約80名のみなさんが生き証人になったのです。10年後、文法の日を日本全国で祝い、様々な英文法セミナーが開かれているかもしれません。その可能性は50%以上と私は考えています。
記念すべき1回目の文法の日のゲスト講師として来てくれた松崎先生、本当にご苦労様でした。メールが先ほど届きました。発信時間は午後8時27分。月曜日は休みということで、その時間近くまで寝ていたそうです。それだけ疲れたのでしょう。90分のセミナー2つ、そして我が子に対する手品の個人教授、ありがとうございました。ところで、今回わかったのですが、松崎さんの手品はかなり本格的なものでした!
久しぶりに文法に的を絞ったセミナーを聞きましたが、私も1冊英文法の本を書きたくなりました。ただ、その切り口がまだわかりません。文法の日を制定した「文法大臣」として、そのうち画期的な本を出したいと思います。
ところで昨日のセミナーでとても驚いたことがありました。実は近所に住むNさんが参加していたのです。しかも、午前中の初級クラスではなく午後からの中級クラスに申し込んでいるではありませんか。実はNさんは元高校の科学の先生で、英語ができるとは夢にも思いませんでした。ところが、松崎先生の質問に見事に答えていたのです。これにはビックリ。世の中、文法が嫌いという人だけではなく、文法大好き人間もいるのかもしれません。
いろいろな発見があった文法の日。来年のゲストはあの人です。私は心の中でもう決めています。来年も文法の日に会いましょう。そのうちジョイ本山でのセミナーを受けに、全国各地から英語の巡礼者が集まってくるかもしれません。夢がある企画だと思いませんか?