フェアウエル
昨夜は学期末パーティーでした。ジョイ・プライズを受賞した小学生の吉永さん(英検2級合格)から75歳の篠河さん(準2級合格)まで、40名を越える老若男女が会場のバッキーホールに集まりました。
学期末パーティーの恒例は、ジョイを去る外国人講師の日本語によるフェアウエル・スピーチです。「エッ、こんなに日本語を内緒で勉強していたの?」と驚かされることがあったり、「3年もいたのに、それだけ?」と落胆したりすることがります。でも、毎回共通しているのは、ユーモアです。初めて聞く外国人講師の日本語に会場は笑いで溢れます。
今年は昨年3月から勤務してくれたエイミーとクリスがカナダに帰国します。彼らのスピーチはアイデアものでした。中心は2人が好きだった帯広での場所や食べ物の羅列。豚丼のみた村(本当はトンカツ屋)、藤丸、・・・とローカルな場所が次々と登場しました。彼らは27日(月)の10:40発のフライトで離帯します。私も子どもたちを連れ、見送りに行きたいと考えています。
もうひとりジョイを去る先生がいます。水上有美子先生です。彼女は子どもの頃からジョイの生徒でした。小樽商科大学を卒業後、地元のエフエムラジオ局に入社し、退社を機にジョイで非常勤講師として勤務。持ち前のエネルギッシュで明るい授業で子どもたちの人気者でした。4月からは地元、NHK帯広放送局からなんとテレビに映るそうです! 最初の仕事は天気予報のアナウンスとか。
それぞれの春。また新たな気持ちで頑張りたいものです。
2006.03.25 10:11