カーリングブーム到来
今朝、常呂の阿部周次さんと電話で話しました。この方、今は常呂の助役になっていますが、カーリングを常呂に導入した功労者のひとりで、むかしからカーリングフリークです。その阿部さんによると、「どこに伝えていいか分からないから役場に電話した。感激したぞー!」と全国からお礼の電話(?)がきているそうです。
昼に出かけた近所の有名なだんご屋さんで見かけたスポーツ紙の一面は、カーリング娘でした。メダルを取ったわけではないのに、この騒ぎは何なのでしょうか? そのスポーツ紙には、「カーリングブーム到来」の文字が。そう言えば、朝日新聞の朝刊でもカーリングの話題が大きく取り上げられていました。
そうこうしているうちに午後3時半には、地元NHKから取材がありました。もちろん、英語教育のことではなくカーリングのことでした。事務局長の立場から、帯広カーリング協会の現状について聞きたいというのです。近いうちに何らかの形で、帯広でのカーリングの状況も紹介されることになるのでしょう。
なぜか25年前に必死でカーリングを普及していた頃を思い出してしまいました。カーリングの専門誌を創刊したり、元世界チャンピオンを帯広に呼び小学校でデモンストレーションをやったり、そうそう広小路のアーケードにカーリングのリンクを作り試合もやりました。全てが懐かしい思い出です。あの頃は、日本女子チームがカナダやヨーロッパのチームと互角に戦うなどというのは、夢の夢、そのまた夢物語でした。
何度も書きますが、カーリングをブームにはしたくありません。ブームは過ぎ去ったときが寂しいものです。そして、無惨です。でも、人生において一度ぐらい脚光を浴びるのも悪くないか?