机の上
私のジョイA館にある仕事場は3畳ぐらいでしょうか。その中に昭和初期に作られた大きな机とソファーを入れています。しかも壁一面に本箱が備え付けられていて、そこに本が雑然と並べられているのです。その狭さは半端ではありません。イスに座りながら、ほとんどのものを取ることができます。
私は決してきれい好きではありませんが、自分でも今週はイヤになるほど部屋の中はメチャクチャ状態でした。机の上にはコピーや本が積み上げられ、ソファーには座る隙間がないほど様々なものが置かれ、その前にあるコーヒーテーブルにはコーヒーを置くスペースもありませんでした。
とにかく今週は今日まで机の上を片付ける時間もないほど、動き回っていました。そして、この時間になり初めて少しずつ部屋がきれいになってきました。なにせ明日からは週末です。まあ、週末と言っても、ある大学の教授から頼まれた原稿をなんとか明日中には仕上げなければなりません。これで気持ちよく明日は仕事ができるでしょう。
この2・3日の帯広は春が近いことを予感させるような日々が続きました。もちろん、このまま春に突入ということはありえません。ドカ雪が降って冬景色に舞い戻るというような季節の裏切りには私たちは慣れています。
春になると、楽しみなことがあります。それはC館にあるもうひとつの仕事場が使えるということです。今は寒くて行き気になれません。ここはかなり広いので、やりかけの仕事をそのままにして置いておくこともできます。私にはピッタリの仕事場です。春よ来い、早く来い。
2006.02.24 20:19