体験レッスン
1回目の体験レッスンが終わりました。今回はチラシを新聞に折り込んでから1週間後という日程だったので、参加者が集まるかどうか心配していました。それでも50名を越える子どもが来てくれ、30名ほどが4月からのクラスに申し込んでくれました!
今や日本中で少子化と高齢化が進んでいます。帯広も例外ではありません。小学校での英語教育という追い風はありますが、それ以上に少子化の影響が出て来ました。なにせ子どもがジョイの周辺にいないのです。ジョイに通う子どもたちは帯広全域はもちろん、幕別、芽室、音更、池田、豊頃、など近郊の町村へ広がっています。そんなことから、初めて土曜日クラスも開設することになりました。
29年前にジョイを開校した頃は、体験レッスンなどというものはありませんでした。1年目は生徒集めに苦労しましたが、2年目からは生徒は半年待ち、1年待ちということがよくありました。なにせ先生は私1人でしたから、クラスをたくさん作ることができなかったのです。4月の募集はすでに予約をしてくれている生徒に電話を入れることから始まりました。時代は様変わりです。
それでも、ジョイは恵まれている方かもしれません。今日集まった人の中にも、何らかの形でジョイに関わっている人が多かったようです。すでに上の子どもが通っている、父母のどちらかが昔ジョイの生徒だった、ジョイの先生と高校時代に同級生だった、など。そして中学生の頃に池田での講習会(たぶん友達の英語塾を手伝った?)で私に英語を習ったというお母さんもいました。私はそのときのことをまったく覚えていません。
ジョイは「地域に根ざした英語教育」を実践しています。そのおかげでこうして29年も仕事をさせてもらえているのです。本当に感謝・感謝・感謝です。春の募集はまだ始まったばかり、しばらくは一喜一憂の日々が続くことと思います。