打ち上げパーティー
金曜日の授業で2005年度分の小樽商科大学大学院ビジネススクールでの授業が無事終了しました。昨年の10月から2週間に1回札幌に行くという生活でしたが、しばらくはお別れです。
最後の授業は、英語によるプレゼンでした。学生は商品あるいはサービスを私が経営する英会話学校に5分以内で売り込むというものです。12名の学生のほとんどがパワーポイントを巧みに使いプレゼンしていました(私はもちろんできません)。「投資組合を使った大手英会話学校の買収計画」から「ホリエモン所有のジエット機の売り込み」まで、奇想天外なオファーをたくさんもらいました。昨年もそうでしたが、学生のやる気には感心するばかりでした。
さらに驚いたのは、学生の2人が中心になり、授業の後に打ち上げパーティーを企画してくれたことです。しかも、オール・イングリッシュ! 授業は15コマ(1コマ90分)と少ないのですが、学生の英語に対するモティベーションは確実に高まったと思います。英語パーティーはその表れでしょう。学生の他にゲストが8名参加してくれましたが、その中には4人の外国人(アメリカ、オーストラリア、モンゴル)がいました。
私は通常はパーティーを企画する側ですが、今回は参加者のひとりとして楽しませてもらいました。でも、パーティーの後が大変でした。外はひどい吹雪。札幌の市内でもこんなことがあるのかと、思わず目を疑ぐってしまいました。ラーメン屋さんで隣に座った客から、「明日は列車や飛行機はストップするよ!」なんて言われ、心中穏やかではありませんでした。でも、彼の予言は半分当たっていたようです。千歳からのフライトはかなり欠航になりました。
2006.02.04 21:01