ジャズ・ギターリスト
今夜8時30分から3回目となる「浦島久のジャズ初級講座:ジャズ・ギターリスト特集」をやりました。先週末の時点で2名しか集まっていないということで心配していましたが、ふたを開けると8名の人が会場のバッキーホールに。おかげで私も楽しい夜を過ごさせてもらいました。
今回私がセレクトした10人のギターリストと曲名は、(1)ジム・ホール I’ve Got You Under My Skin、(2)バーニイ・ケッセル Satin Doll、(3)ケニー・バレル Make Someone Happy、(4)ウエス・モンゴメリー Jingles、(5)リー・リトナー 101 Eastbound、(6)ラリー・カールトン My Old Town、(7)渡辺香津美 Spain、(8)小沼ようすけ Feel Liker Making Love、(9)ジェシ・バン・ルーラー Europe、(10)ラッセル・マローン Heartstrings、でした。
いつものように私のうんちくに続きそれぞれの曲のさわりを聞いてもらいました。そして、最後に好きなアーティスト・ベスト3を選んでもらい、集計するといういつものパターンです。
では、その結果を発表します。ジャジャジャーン。1位は、ラッセル・マローン。やはり極上のアルバム『Heartstrings』は参加者のハートをとらえたようです。私が天国に持って行く3枚のアルバムの1枚と熱く語ったことが投票に影響したのかもしれません。
そして、2位は、小沼ようすけとジェシ・バン・ルーラーが同点で入りました。小沼ようすけは、ご存知のように、今月29日(日)に帯広でライブがあります。チケットは今日でソウルド・アウトしました。主催の実行委員会に彼を推薦した者として、ホッとしています。あとは当日いいライブになることを願うだけです。ジェシ・バン・ルーラーはヨーロッパを代表するギターリストですが、選曲した「Europe」自体の人気もプラスに働いたようです。
次回は帯広のジャズ評論家として知られる(?)大越さんが、一緒にやらせてというので、やらせてやろうと考えています。いや、すいません。と言うよりは、一緒にやらせてもらえるなんて光栄です。どんなテーマがいいでしょうか? ジャズって本当にいいですね。