1周年の朝
ついに今日この日がやってきました。昨年の1月20日に「浦島久の玉手箱」をオープンして、今日で1周年です。誰かさんが残した名言ではありますが、「自分をほめてやりたい!」、そんな気持ちが半分あります。それは三日坊主とは言わないまでも、三月坊主(?)の私が1年も続いたのですから、私にとっては快挙です。でも、残りの半分は、読んでもらっているみなさん、そしてコンピュータ上のトラブルが発生するたびに直してくれるデイビットに対する感謝の気持ちです。
今日はこのブログをとても冷静に、初めて朝の時間に書いています。しかも、私の好きなジャズギターのラッセル・マローンの「Heartstrings」というアルバムを聞きながら。午後には、列車で札幌に向かわなければならないからです。今日と2週間後にある授業で、今学期の小樽商科大学大学院ビジネススクールでの講座も終了します。
最近は、「その日暮らし」という言葉がピッタリの生活です。余裕もなく、授業の準備も直前にし、机の上にはたくさん難題が積み上がっています。でも、「難題って何だい?」なんて開き直っています。この年になると、授業の準備をあまり早くやってしまうと、当日までに忘れてしまうことが多いのです。寂しい現実かもしれません。てなことで、今朝はこれからビジネススクールのクラスの準備で忙しくなりそうです。
1周年の朝、私はあることを思い出しました。それは私が松下電器を辞め、北海道に戻ってきたときにしてもらったある占いです。そこには、「家族に恵まれ、子どもに囲まれ、友人と楽しく生活できる。仕事は、書くことが合っている」というような内容が書かれていました。今考えると、これって当たり始めたのかもしれません。2度目の結婚で子どももできて、そして、仕事とは言わないまでも、ブログを書き始めたのですから。
ラッセル・マローンの演奏があまりにも心地よ過ぎて、このブログを書くのに20分が経過してしまいました。そろそろ子どもを幼稚園に送って行く時間です。1周年の朝。久しぶりに心静かな時間を過ごさせてもらいました。1年間みなさんありがとうございました。