ビザ
私は苦手がことが多いのですが、そのひとつがペイパーワークです。とにかく書類をそろえたり、堅い文章を書くのが大嫌いです。今年もこの嫌な仕事の季節がやってきました。新しい外国人講師を招聘するためのビザの申請手続きです。
今日は朝からその仕事で大忙しでした。まず、9時過ぎに札幌の入国管理局に電話で必要な書類を確認。これは毎回しなければなりません。ときとして私に無断で(当然ですが)、変更してしまうからです。電話が終わると、商業・法人登記簿謄本を取るために、市内にある法務局に直行。毎回、この書類が必要なのです。その度に、1、000円かかります。
商業・法人登記簿謄本の他に必要なものは、在留資格認定証明書交付申請書、申請人の写真2枚、損益計算書、案内書、申請人の経歴書、卒業証明書、雇用契約書の写し、そして、その他の書類として、外国人講師リスト、招聘理由書が要求されます。私のように手際が悪い人間には、まさに一日仕事です。しかも、それ以上に厄介なのは、これらの書類を郵送ではなく、札幌まで持参しなければならないということです。
いつも思うのですが、大都市は集金システムを持っているのです。帯広からこのために列車料金をかけ、札幌に行かねばなりません。駅からタクシー代もかかります。もちろん人件費だってばかになりません。時間だって往復6時間もかかります。そして、正式に認定書が下りるまでになんと1ヶ月もかかるです。もう少し効率的なシステムはないものなのでしょうか?
2006.01.10 18:55