クロスワード
授業前にやり始めたクロスワードがおもしろい! 実は、クロスワードはこれまでまったく興味がなかったというか、食わず嫌い的なところがありました。私が手にしている『英語のクロスワード101』(大修館書店)は著者の山岡憲史さんが送ってくれたものです。
クロスワードと言えば、遠山顕さんを思い出す人も多いことでしょう。なにせ遠山さんは『遠山顕のクロスワードの謎』(NHK出版)という専門書(?)まで書いてしまったぐらいです。『英語のクロスワード101』は、基本単語を徹底活用することを目的に作られています。受験生からビジネスマンまで、通勤や通学の際に気楽に楽しめそうです。
著者の山岡先生は、知る人ぞ知る有名な方です。12月初めに札幌で山岡先生のセミナーを受けさせてもらったのですが、そこで披露された滋賀県立米原高校の模擬授業には驚かされました。ビデオは、文部科学省の主催で3月に東京ビッグサイトで開かれた「『英語が使える日本人』の育成のためのフォーラム2005」で撮影されたものです。
この米原高校は平成14年度にSELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)第1期校として指定されています。舞台に上がった2年生40名の発音の美しさ、意見を発表する堂々とした態度、それ以上に、ダイナミックな授業を見て感動しました。
そんな素晴らしいクラスを作ることができる山岡先生ですから、『英語のクロスワード101』は英語学習の知恵の宝庫です。興味がある方は、書店でぜひチェックしてください。のめり込み型の人は、書店でクロスワードに没頭しないように!
2005.12.13 09:12