理事会
午前11時から帯広カーリング協会の理事会がありました。事務局長として議事を進めるのも今回で26回目になります。気楽なものはまだいいのですが、私はかた苦しい雰囲気の会議は大の苦手です。なにせカーリング協会の理事と言えば、十勝毎日新聞社の社長から始まり、帯広の経済界をリードする建設会社の社長、銀行の支店長が勢ぞろいします。
カーリング協会を発足させた当初は、とにかく1年に1回の理事会が苦痛でした。予算案を読んでいるうちに頭の中が真っ白になり、自分で何を言っているか支離滅裂になったりしました。お偉方を前に、口が回らなくなるのです。毎回、理事会がプレッシャーでした。
帯広カーリング協会を取り巻く環境は、「厳しい」の一言です。インドアがないことから、これまで日本のカーリング界をリードしてきた女子チームがトリノ五輪への出場権を逃してしまいました。そして、これまで協会を支えてきた建設業界も受注が減り、寄付金を収めるのも難しくなってきたようです。
帯広カーリング協会も完全に曲がり角にさしかかっています。このままでは衰退の道しか残っていません。そんなことから、今回、新しい理事として若い人材を推薦させてもらいました。理事会が終わり気がついたのですが、私自身がこれまでになくリラックスして会合に臨んでいたようです(ネクタイもせず、気軽なブレザー姿で)。これもやはり年齢からくる慣れなのでしょうか?
やはり何事においても自分らしいスタイルを貫くことが大事なようです。今年から来年度にかけ、帯広のカーリング界も動き出しそうな予感がしてきました。何はともあれ、インドアリンクが欲しいよ〜!
2005.12.07 19:17